ブッキング・ドットコムをEUデジタル市場法の規制対象に追加




産経新聞の記事によると、欧州連合(EU)欧州委員会は13日、世界最大級の旅行予約サイトのブッキング・ドットコムを、巨大IT企業による自社のサービス優遇を禁じるデジタル市場法(DMA)の対象に追加した。半年以内にDMAの規制に対応するよう求めた。と書かれています。

DMAは、巨大IT企業が自社のサイトなどで自社サービスを優遇することや、利用者の同意なしにデータを収集して興味関心に沿った「ターゲティング(追跡型)広告」を行うことなどを禁止しました。
違反には年間売上高の最大10%、繰り返した場合には最大20%の制裁金を科すことができるとのことです。
各サービスを牽引する大手IT企業は利用者も当然多く、それゆえにどんどんWEB上での立ち位置が強くなってくるのですが、反面規制や制約も多くあります。




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