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国民民主党の玉木代表が日本共産党に接近する立民に再度苦言です。『国家の根幹に関わるところで異なる思想を持った政党と一緒にやるって事は、その先に政権を共にする姿が描けない』

臨時国会が招集され、議論が交わされていますが、注目を集めていることの1つが立民と国民民主党との関係です。

立民と日本共産党が連携していくことに合意したと報じられて以降、立民と国民民主党との距離は広がる一方です。面会を断られた際、立民の泉代表は『玉木氏は何を見ているのか』と批判していましたが、国民民主党の玉木代表が再度、立民の姿勢について苦言を呈しています。

元は同じ民主党勢力だった両党ですが、今では立ち位置が明確に違うようです。

再度玉木代表が立民に苦言。。。

激論が交わされている中、一向に期待値が上がらない立民ですが、一部で報じられた日本共産党の次期衆議院議員総選挙での連携をめぐり、国民民主党から厳しい声が上がっています。

泉代表との面会を拒否したことについて、国民民主党の榛葉幹事長は定例記者会見で『しっかりした説明責任を共産党のみならず、泉さんにも求められる。これこそ明確にしないと、そもそもこれが原因で野党の連携が全くうまくいっていない。その説明は、野党第一党の立憲民主党にあるんじゃないですか』と立民・泉代表の姿勢を問い正しました。

この榛葉幹事長の声が届かなかったのか、泉代表の口からはいまだに明確な説明がありません。

説明がないことへの苛立ちなのか、今度は玉木代表が立民に対して再度苦言を呈しています。連合の芳野会長との会談を行った後、玉木代表は記者団に対して『国家の根幹に関わるところで異なる思想を持った政党と一緒にやる事は、その先に政権を共にする姿が描けない。しっかりしてください』と苦言を呈したのです。

国家の根幹に関わるところで異なる思想を持った政党と、選挙のために手を組むとは、確かに理解に苦しみます。

立民の泉代表は『国家の根幹に関わるところで異なる思想を持った政党と一緒にやる事』について違和感すら抱かないのでしょうか。

榛葉幹事長、そして今回は玉木代表から飛び出した苦言に、泉代表はどのように応えるのでしょうか。野党をまとめることができない野党第一党の党首に、日本の舵取りができるとは全く思えません。

存在感を出すことに懸命になる前に、元同僚たちと真摯に向き合うことが最優先事項だと思います。

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