「処理水放出問題」で国際世論と戦略を読み違えた中国政府の悪手。。。




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・飲食店には1000件超…福島県内で中国発の迷惑電話 処理水抗議か(2023年08月27日 福島民友ニュース)
・処理水放出以降 都庁に3万件超の中国からとみられる迷惑電話(2023年9月1日 NHK)
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その一方で、国内では事前に懸念されていた風評被害がほとんど起こらなかった。

当事者は海洋放出による新たな風評被害や偏見差別を強く懸念しており、放出前の6月に福島民報社と福島テレビ共同で行われた第41回福島県民世論調査では、海洋放出で「風評が起きる」と考えていた割合は87%と非常に大きかったにもかかわらずだ。

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参照)原発処理水の海洋放出で「風評起きる」は87% 懸念払拭されず 福島県民世論調査(2023年6月19日 福島民報)
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福島県産の海産物は放出前と変わらず高値で取引され、消費者からも「気にしていない」との声が目立つ。実際に売上も落ちていない。むしろ処理水放出に合わせて売上が伸びたケースさえ見られ、福島県いわき市では「ふるさと納税」の1日当たりの寄付の件数は放出決定前の8倍近くに上った。

特に人気の返礼品は近海から水揚げされた「常磐(じょうばん)もの」ブランドの海産物だという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c00455885082c0b94f14e6904d10a6f5dbaa408

この結果は、後々発生すると思われる事案に、真摯に向き合って対応してきた為の物だと思います。風評被害がなく、中国へ輸出できなくても困らないというのならすばらしいのではないでしょうか。 不安に思う中国は買わないというだけのことです。それと同時に日本国内での販売でも福島産は大きく表示してほしいと思います。



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