ファースト・リパブリック銀行、3行目の破綻か
巨額の預金流出に伴い株価が急落した米中堅銀行のファースト・リパブリック銀行が近く公的管理下に置かれると、ロイター通信が28日に報じました。
実際にそうなれば、3月のシリコンバレー銀行(SVB)などに続く3行目の米銀破綻で、2008年の金融危機「リーマン・ショック」後で最大の破綻規模となる。
ファースト銀の同日の株価は前日終値比43%下落し、3・51ドルだった。SVB破綻前と比べ9割超の下落となる。米紙ウォールストリート・ジャーナルは28日、公的管理下に入った後にJPモルガン・チェースなど複数の大手銀行が買収することを検討中だと報じた。
米ファースト銀、3行目の破綻か 「公的管理準備」と報道
ファースト銀は、SVBやシグネチャー銀の破綻の余波で信用不安が拡大したとのこと。
リーマンショック依頼の大きな連続破綻となっています。このように銀行破綻が続くと経済に大きく影響が出るものと思われます。