玉川氏はコメンテーターとして復帰なのでしょうか。。。デマ発言と同等以上の問題発言をお忘れなのでしょうか。。。
昨年、テレビ朝日を揺るがした社員の玉川氏によるデマ発言ですが、テレビ朝日は禊が済んだと思っているようです。最近になって玉川氏がコメンテーター席に座っている姿が度々放送されています。
デマ発言をした玉川氏ですが、政治と関係のない話題についてコメントをしているのであれば、理解できますが、もちろんそのようなことはなく政治問題についてもコメントを発しています。
政治的意図云々と語っていた玉川氏が政治問題に言及するのは違和感しかありません。テレビ朝日は失墜した信用を回復させるつもりがあるのでしょうか。。。
玉川氏の出演数が増えています。。。禊は済んだのでしょうか。。。
テレビ朝日の朝の情報番組モーニングショーに異変がありました。ここ数日、デマ発言を行った玉川氏の出演回数が増えているのです。現場からのレポートではなく、コメンテーター席にいるのです。
その玉川氏は総理秘書官の問題発言について次のようにコメントを残していました。
玉川氏は、「時系列的には総理が先。総理が先に同性婚について質問され、家族観、価値観が変わってしまうと。それに対する質問として答えたのがさっきの(荒井前秘書官の発言)」とコメント。
そして「秘書官は総理の発言を解説してるわけですよ、簡単に言うと秘書官として」と加え、「僕が疑問に思っているのは、政府の方針は多様性を尊重し、包摂的な社会を実現していくというのが政府の方針だと掲げている。それと矛盾する。どっちが政府の、自民党の本音ですか?と聞きたくなる」と話した。
引用元 玉川徹氏、杉田議員を政務官の過去で秘書官発言は総理の「本音と受け取らざるを得ない」
玉川氏は総理秘書官の発言を『総理の発言を解釈している』と決めつけていますが、当事者の秘書官は『個人の意見であり、公職においての意見では全くなかったが、個人的な意見であってもそれを言うのは望ましくない』と語っています。
本人は『個人的な意見』と語っていますが、玉川氏はそれを覆すだけの取材をしたのでしょうか。デマ発言の時と同様に玉川氏の思い込みではないのでしょうか。
そして玉川氏が政治問題について言及する時には注意しなければならないことがあります。玉川氏はデマ発言時に合わせて次のような発言を行っていたのです。
玉川氏は、安倍晋三元首相の「国葬(国葬儀)」翌日(9月28日)の放送で、菅義偉前首相の弔辞について、「僕は演出側の人間ですから、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういう風につくりますよ。当然ながら」「政治的意図がにおわないように制作者としては考えますよ。当然これ(広告大手の)電通入ってますからね」と語った。
引用元 「テレビ朝日社長が辞任すべき事態だ」 玉川徹氏「虚偽・政治的意図」発言問題 「日本のジャーナリズムの危機」 自民・和田参院議員に聞く
この玉川氏の発言からは、ある政治的意図を視聴者には分からないように番組制作をしていたと受け取れるのです。
このような発言をした人物が政治問題について言及するのは、公共の電波を使うテレビ局として相応しいとは思えません。
政治的な意図をバレないように放送することはテレビ朝日の社是なのでしょうか。
あまりにも早い玉川氏のコメンテーターへの復帰は、テレビ朝日の報道に対する責任の無さを社会に示していると思います。