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テレビ朝日の玉川氏はもう復帰なのでしょうか。。。現場からのレポートを行うのみだけだったのではないでしょうか。。。

マスコミのいい加減な報道姿勢が露見したテレビ朝日社員の玉川氏によるデマ発言ですが、もうその反省は終わってしまったのでしょうか。

現場からのレポートを行っていくことになった玉川氏ですが、レポート以外の放送内容にコメンテーターとして関わっていました。

デマ発言で反省の姿勢を見せていたテレビ朝日ですが、結局のところポーズだけだったようです。

玉川氏が早くもコメンテーター席に復帰していました。。。

安倍元総理の国葬で菅前総理が行った弔辞について、デマ発言を行った玉川氏ですが、その謝罪では自らお詫びに加え今後の在り方について言及していました。

 これを受け玉川氏はスタジオではなく別の場所から出演した。紺のスーツに黒いネクタイ姿の玉川氏は「おはようございます。今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通および菅前総理大臣に対し改めておわび申し上げます。このような事実に基づかない発言をテレビでしてしまったということ。それは私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました。申し訳ございませんでした」と深々と4秒間、頭を下げ謝罪した。
中略
「これまで私はスタジオで様々なニュースに対しコメントを続けてきましたが、これからは、現場に足を運び取材をし、事実確認をして報告するその基本にもう一度立ち返るべきだと考えました。そして、その結果は、この『羽鳥慎一モーニングショー』でお伝えする、そういうふうな考えに私は今回、いたりました」
引用元 玉川徹氏、「電通」発言への謝罪 全コメント…「これからは現場に足を運び取材をし、事実確認をして報告」

玉川氏は自身のデマ発言について『慢心とおごりがあった』とし、今後については『事実確認をして報告するその基本にもう一度立ち返る』と語っていました。

玉川氏のこれらの言葉からは自らのデマ発言が、どれほど問題があったか理解しているように思えました。

この謝罪等が行われたのが、10月19日です。この謝罪から3か月しか経っていないにも関わらず、玉川氏とテレビ朝日は驚きの行動に出ました。なんと玉川氏が一時的であるにせよ、コメンテーター席に復帰したのです。

玉川氏は、自らが取材した電気料金を安く抑えることができる「高断熱住宅」をリポート。さらに続けて「少子化対策」問題の特集にも出演。ここで昨年10月の謹慎処分から復帰後、初めてコメンテーター席に座った。
中略
スタジオでは少子化の理由を自民党の麻生太郎副総裁が「いちばん大きな理由は、出産するときの女性の年齢が高齢化しているからです」などと発言したことを報じた。これに玉川氏は「政治がずれているんじゃないかと思うんです、国民の意識と」などコメントした。
引用元 玉川徹氏の4か月ぶりコメンテーター席“復帰”にネット反応…「待ち望んでいたのはこの光景…大歓迎」

なぜ玉川氏はコメンテーター席に復帰したのでしょうか。すでに禊は済んだとでも考えているのでしょうか。

あの謝罪からそれほど時間は経っていません。もうコメンテーター席に復帰しても大丈夫と認識しているのであれば、それは視聴者の意識と大分ズレていると言わざるを得ません。

仮にこのまま玉川氏がコメンテーター席に完全復帰ということであれば、あの反省はただのパフォーマンスだったことになります。

テレビ朝日は数々の不祥事を起こし、視聴者の信頼回復が急務だったはずです。その答えが玉川氏のコメンテーター席に復帰というのであれば、信頼回復は夢のまた夢だと思います。

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