アメリカの利上げ長期化警戒で東証、一時100円超安




週明け12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落しました。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの警戒感から、景気後退を懸念した売り注文が優勢となった模様。
前週末終値からの下げ幅は一時100円を超えました。

午前10時現在は前週末終値比102円87銭安の2万7798円14銭。東証株価指数(TOPIX)は3・20ポイント安の1958・36。

前週末9日の米ダウ工業株30種平均は11月の米卸売物価指数の伸び率が市場予想を上回り、FRBが金融引き締めを長期間続けるとの懸念が強まったことから下落した。

東証、一時100円超安 米利上げ長期化警戒

12日の東京市場はこの流れを引き継いでいます。
前週末に平均株価が300円超値上がりした反動で、利益を確定する売りも出ているとのことです。




関連記事一覧