立民所属議員にまたしても親族企業への支出が明らかになりました。。。

国会で厳しい姿勢で閣僚を追及している立憲民主党所属議員の姿がよく報道されています。その閣僚を攻める理由の1つとして挙げられているのが親族への政治資金の支出です。

ですが政府を厳しく追及すればするほどボロが出るのが毎度の立憲民主党です。北海道選出の国会議員が夫に事務所費を支出していたことに続いて、広島選出の国会議員にも親族企業への支出が明らかになりました。

相次ぐ華麗なるブーメランを立憲民主党はどのように乗り切るのでしょうか。。。

またしても発覚した身内への支出。。。

身内への政治資金の支出をめぐって閣僚を追及していた立憲民主党ですが、またしてもわたし達の期待を裏切ることはしませんでした。

厳しく追及していたところ、案の定ブーメランが炸裂しました。今度は広島選出の立民参議院議員の『疑惑』です。

立憲民主党の宮口治子氏(参院広島)が代表を務める政治団体が2021年、親族が取締役の企業に車のリース代23万7188円を支払っていたことが29日、分かった。自民党の寺田稔前総務相(広島5区)の関係政治団体も妻に事務所賃料を支出しており、身内への政治資金の支出を問題視する指摘もある。

資金管理団体でもある「宮口はるこ後援会」(福山市)の21年の政治資金収支報告書によると、車両リース代として6~12月、月3万3884円をミヤグチ興産(井原市)に支出していた。マツダの小型車「アクセラ」1台を借りていたという。

同社は宮口氏の母や兄が取締役を務めている。後援会の担当者は「価格は適正と考えており、法的に問題ない。宮口氏が母や兄と生計を一緒にしているわけでもない」と説明する。
引用元 立民・宮口治子参院議員の後援会、親族企業に車リース代23万円 2021年収支報告書

講演会の会計担当者は、法的に問題はないと、数日前に発覚した北海道選出の国会議員と同じような主張をしています。

法的に問題がなければ良いのでしょうか。政治資金に詳しい弁護士は次のように語っています。

「政治とカネ」の問題に詳しい郷原信郎弁護士は「自らや親族に利益を生じさせたとの疑念を持たれかねない。資金管理団体には(政党を介して)公金が支出されており、モラルが問われる」と指摘した。
引用元 立民・宮口治子参院議員の後援会、親族企業に車リース代23万円 2021年収支報告書

弁護士が指摘している通り、法的問題がないにしてもモラルが問題になるのです。北海道選出の国会議員はSNSにコメントを発表していましたが、今回報道された宮口議員もSNSにコメントを投稿するのでしょうか。

そして閣僚に対しては厳しい姿勢を示している立憲民主党はSNSにコメントを発表するだけで説明責任を果たしたとお考えなのでしょうか。

仮にその程度の説明で済むというのであれば、閣僚もその程度の対応で良いのではないでしょうか?どれだけの国会の審議時間を浪費すれば気が済むのでしょうか。

政府与党には厳しく、所属国会議員には非常に甘い対応をするのはこれが初めてではありません。ですが、いつまでこのような茶番を続けるつもりなのでしょうか。日本には議論しなければならない課題が山積しています。

その課題を放置し、これ以上茶番に時間が費やされるのは国民として看過することはできません。
そしてこんな自己中心的な対応しかできない政党や国会議員が国民から信頼されることは永遠にないでしょう。

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