アメリカ中間選挙、米民主党上院トップのシューマー院内総務「国民がトランプ派拒絶」
米民主党上院トップのシューマー院内総務は12日、中間選挙で民主党の上院多数派維持が決まったことを受け「米国民は反民主主義の過激派を拒絶した」と述べました。
トランプ前大統領を熱烈に支持する勢力「MAGA(マガ)」を批判した形になります。
地元ニューヨークで記者団に「MAGAが恐怖と分断を植え付けようとしたのに対し、民主党は国民のために成果を出し続けた」と強調。「民主党、われわれの政策、そして米国民の正しさが証明された」と語った。
上院選で激戦となった西部アリゾナ州で11日に再選を確実にした民主党現職ケリー氏は12日の勝利演説で「指導者が真実を拒否した場合、どんな結果が待っているかをわれわれは見てきた」と指摘したことで話題となりました。アメリカ中間選挙がどのような集結を迎えるかで、日本にも影響は出てきます。
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