自民・麻生氏、「若い人行列、それが国葬の現場」




自民党の麻生太郎副総裁は2日、福岡市での講演で賛否が割れた安倍元総理の国葬について、「いろいろな話がわんわん出ていたが、何時間もかけてずっと若い人なんかが並んで立っている、それが国葬の現場だ」と指摘しています。

自民党の麻生太郎副総裁は2日、福岡市での講演で賛否が割れた安倍晋三元首相の国葬について、「いろいろな話がわんわん出ていたが、何時間もかけてずっと若い人なんかが並んで立っている、それが国葬の現場だ」と指摘した。

その上で「その人たちの声がなぜ新聞やらマスコミには載らんのですか」と述べ、一般献花に訪れた人たちの報道が不十分だったとの認識を示した。

麻生氏は「強制されたわけでも何でもない。あれだけ多くの人が夜まで並んでいる状況を見て、何とも言えない気持ちになった」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/808fa66b0da4d4d86d22fdbb58b73a5716a21878

米中対立、この新たなる冷戦時代を見つめ、これから先の30~40年の日本を考えていたのは安倍元総理でした。若い世代にとっては戦争や国の独立という事は、平和な時代を生きて来た老人たちよりも現実的な問題だったのです。

今回に関して、一般献花に並んだ方々の中にも、もしかしたら「国葬は反対」という人がいたかもしれないけれど、普通に考えたら、並んだ方々の大多数は「賛成」だということは明白ではないでしょうか。



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