マイナポータルで書類確認の手間を省き、迅速な受け取りを可能に




政府はマイナンバーカードの普及を呼びかけから、給付金を申請する際の書類確認の手間を省き、迅速な受け取りを可能とする行政手続き申請の玄関サイト「マイナポータル」に取り組みんでいます。

患者の医療機関の受診歴などについて、本人の同意があれば、ほかの医療機関や薬局が11日からオンラインで閲覧できるようになる。加藤勝信厚生労働相が9日の閣議後会見で発表した。医療機関などが患者の基礎疾患などを正確に把握しやすくなり、救急や災害時の医療対応に役立つことが期待される。

厚労省によると、閲覧できる情報は、医療機関名や受診歴、診療年月日や診療行為名など。本人が同意しなければ共有はされない。

患者本人も、マイナンバーカードを使って、スマートフォンやパソコンからログインできる専用サイト「マイナポータル」で情報を確認できる。

ただ、医療機関などが情報を閲覧するには「オンライン資格確認システム」を導入した端末が必要。厚労省によると8月28日時点で運用を開始できるのは全医療機関や薬局の27・5%にとどまるという。

引用元 医療機関で受診歴を共有可に マイナポータルで閲覧も 11日から

マイナポータルでは、登録した国民が閲覧できる情報を拡充する方針であり、現在、医療機関で処方された薬剤情報や医療費などの情報が閲覧可能でありますが、今後、診療情報も確認できるようにするとのことです。

さらに電子処方箋の情報も閲覧できるようにする計画であり、場所や時間の制約を受けずにサービスを受けられるよう、マイナンバーカードを利用した整備を進めていき、利便性を高める方針です。



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