蔡英文総統と会談予定「中国に対するけん制に繋がる」
日本と台湾の関係強化に取り組む、超党派の議連の幹部らが台湾に向けて出発しました。蔡英文総統との会談も予定されています。
「台湾と日本というのは、もともとすごく信頼関係があるので。それをしっかり深化をさせていくということが大切なんです。それはやはり中国に対するけん制ということにもつながるんですね」(日華議員懇談会・古屋圭司会長)
台湾へ向け出発した「日華議員懇談会」の会長・古屋圭司衆議院議員と事務局長をつとめる木原稔衆議院議員はあすには蔡英文総統と会談する予定。会談で議連は、台湾との関係を重視する姿勢を強調する方針だ。
台湾をめぐっては、今月上旬のアメリカ下院議長の25年ぶりの訪問を受けて中国が周辺に弾道ミサイルの発射を行うなど。緊張感が高まっていて日本の議連訪問にも反発を示す可能性がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/617887da77cb860185226db4ff0dc43aa414cd12
先の中国軍による台湾への示威行為を目的とした大規模演習では、日本のEEZにもミサイルが撃ち込まれました。
『台湾有事は、日本有事だ』という言葉がこれ以上なく実証された出来事ではなかったでしょうか。
日本には、米国との同盟を深化させるとともに台湾との連携も絶対に必要だということは、多くの日本国民にとって共通認識となったと思います。