処理水放出に中国・韓国が猛反発。。。日本よりはるかに多いトリチウム排出データ




東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に、中国と韓国が猛反発しています。原子力規制委員会が東電の放出計画を認可したことについて、「安全性の検証が不十分」などと言っています。しかしながら、中韓の原発から放出される放射性物質トリチウムは、日本よりはるかに多いというデータもあるのです。

規制委は22日、海底トンネルなどを使った東電の放出計画について、安全審査の「合格証」にあたる審査書を正式決定した。

これを受けて韓国政府は同日、緊急の関係省庁会議を開き、放出による「潜在的影響」への憂慮を日本側に伝え、十分な情報提供や安全な処理のための「責任ある対応」を求めることを決めた。

会議終了後の報道資料では、「韓国国民の健康と安全が最も重要だという原則の下、内外で最善の対応措置を取っていく」とした。

韓国は昨年にも国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長と会談し、日本の処理水放出に「憂慮」を伝えていた。

一方、中国外務省の汪文斌副報道局長は同日の記者会見で「日本は極めて無責任だ。断固として反対だ」と反発した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/62b65312d4d90e78f519d7d6198d83b125359dd1

中国や韓国は、自分たちの主張や行為は正当化するが、同じことをする他人は批判するというダブルスタンダードの姿勢を改めるべきではないでしょうか。

いずれにしても、福島原発処理水の海洋放出を阻止するのであれば、まずは放射能濃度のより高い、自分の国の原発を停止するのが筋であり、更には、原発周辺海域の海産物についても流通を禁止する措置を講ずるべきだと思います。



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