玉川徹氏、電力ひっ迫で原発再稼働を独断で言及。。。
政治批判を繰り返し、視聴率を狙うテレビ朝日のモーニングショーは、電力供給の問題点について、原子力発電の再稼働を重視したコメントを述べました。
番組では経済産業省が東京電力管内で電力需給が厳しくなる可能性があるとしてこの日も「電力需給ひっ迫注意報」を継続することを報じた。
スタジオでは出演者が電力供給の問題点を議論。玉川氏は「火力発電は減らしていく流れは当然あって」とし、火力を補う代替として原子力発電の再稼働について「イギリスとかフランスとか地震がない国だったら原子力という選択肢もあると思います。しかし、日本という国は地震がものすごい多い国です」などと指摘し「そういう国で(原発は)安全ですというふうに言い切れない。もうすでに1回やっているわけですから、いまだに福島県の国土の一部は使えない状態ですから。そういうものを続けていけると考える方がそもそも無理があると思う」と指摘していた。
玉川氏は福島の原発事故の原因は津波であるにもかかわらず、地震と誤解をしています。
日本は地震国としての教訓を得て、地震対策の研究を進め、知識・技術を高め、日本の原発は地震大国の国にあって世界で安全と認められる原発となりつつあります。
しかし専門家でもない玉川氏の旧態然とした発言であり、テレビを通して伝えるような内容ではありません。
節電のために、テレビの使用制限を考えてもいいのではないでしょうか。