九州で死者63人不明16人 続く大雨、被害家屋1万、避難4000人




熊本南部を中心に九州全域に甚大な被害をもたらした豪雨の発生から11日で1週間。犠牲者は63人に上り、不明者16人の捜索が続く。1級河川の筑後川や球磨川をはじめとする85の河川が氾濫し、各地で土砂災害や家屋の損壊、浸水被害が相次いだ。九州北部では11日にかけても非常に激しい雨が予想され、さらに被害が拡大する恐れもある。

熊本県の死者は計60人。内訳は、球磨村20人▽人吉市19人▽芦北町10人▽八代市6人▽山鹿市2人▽津奈木町1人▽住所不明2人。福岡県大牟田市で2人、大分県由布市で1人の死亡が確認された。

気象庁によると、3日の降り始めからの降水量は熊本県湯前町や鹿児島県鹿屋市、大分県日田市椿ケ鼻などで軒並み千ミリを超えた。福岡県大牟田市でも937ミリに達し、7月の平年値の2~3倍に当たる降水量を記録した地点もある。

九州7県で発生した土砂崩れは127件。浸水、損壊した家屋は少なくとも計1万1744件。10日現在、1799世帯4068人が避難所に身を寄せる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/122fa5d2fdd29d9b35f5f426337b44545fda9f85

12日まで大雨。
九州では63人もの死者が出ている。
思った以上に多い、被害が大きい。




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