批判ばかりの日刊ゲンダイ。。。その批判をする前にしっかりと現実を直視するべきではないでしょうか。。。


年が明けても変わることがないのが日刊ゲンダイです。相変わらず政府への批判を展開しています。批判が傾聴に値するのであれば良いのですが、日刊ゲンダイはいつも現実離れです。

今回も政府への批判を並べていますが、またしても現実を直視せず、事実を無視した批判に終始しています。

あまりの暴論によって逆に購読者数が減るのではないでしょうか。

安倍元総理、菅前総理にうんざり???

日刊ゲンダイの批判の対象は何も現職の総理に限った話ではありません。今回は安倍元総理、そして菅前総理についても批判の言葉を並べています。

 安倍・菅両政権の不誠実な強権政治や後手後手コロナ対策にウンザリしていた国民の目には、岸田首相が当たり前のことをしただけで新鮮に映る。そんな振り子の揺り戻しも長くは通じまい。年が明ければ長丁場の通常国会が始まり、2月に開催される北京冬季五輪の外交的ボイコットの対応もくすぶる。市中感染が確認されたオミクロン株のスピード感染拡大による「第6波」到来も現実味を増す。
引用元 岸田政権は一歩間違えば支持率ガタ落ち…問われる「本当の危機対応」と「3つの距離感」

後手後手のコロナ対策と安倍元総理と菅前総理を批判していますが、安倍元総理は新型コロナの感染拡大の兆しがあると判断すると、即座に休校要請を出していました。そして菅前総理は、ワクチン接種のためにワクチン確保を推し進めた最大の功労者です。

更に言えば、国民がうんざりしていたというのであれば、安倍元総理が退陣を表明した後の内閣支持率は一体どう説明するつもりなのでしょうか。

辞任表明した安倍晋三内閣の支持率が報道各社の世論調査で軒並み上昇している。自民党の政党支持も好調なことから、党内では早期の衆院解散論も浮上している。総裁選(8日告示、14日投開票)で優位な戦いを進めている菅義偉官房長官は新型コロナウイルスの感染状況などを見極めて判断すべきだとの考えを示している。

安倍内閣の支持率は8月29、30両日に共同通信が行った全国緊急電話世論調査で56.9%と1週間前より20.9ポイントも増加。読売新聞が9月4~6日に実施した調査でも52%と前回の8月7~9日調査の37%から15ポイント上昇した。
引用元 辞任表明の安倍内閣が支持率急上昇、自民党に早期解散論も

日刊ゲンダイの批判はあまりにも事実を無視したご都合主義でいい加減なものではないでしょうか。こうした批判が傾聴に値するはずがありません。

更に日刊ゲンダイは岸田総理についても事実を無視した批判を行っています。

何も決められない?。。。一体なにを見ているのでしょうか。。。

安倍元総理と菅前総理への批判に続いて日刊ゲンダイは岸田総理への批判も行っていますが、安倍元総理と菅前総理への批判と同様に、事実を無視した批判なのです。

「新型コロナの新規感染者数が低く抑えられ、解放ムードの中で発足したラッキーな政権だけに、再び『危機』が到来した際の対応は未知数です。加えて22年の岸田首相には3つの距離感が問われます。まず対立が激しさを増す米中両国との距離、次に分配重視の協力を仰ぐ財界との距離、そして脱却を目指す『アベ政治』との距離です。いずれも微妙な距離感を測る必要があるだけに、ひとたびジレンマに陥り、『決められない男』の本性が現れれば支持率はガタ落ち。夏の参院選前に党内から“新たな顔”を求める声が上がれば即、政局です」
引用元 岸田政権は一歩間違えば支持率ガタ落ち…問われる「本当の危機対応」と「3つの距離感」

岸田総理のことを「決められない男」として印象付けたいのでしょうが、肝心なことを日刊ゲンダイは忘れています。それはオミクロン株が報告されてから岸田総理が実施した水際対策です。

あの岸田総理の決断が遅くなっていれば、日本へのオミクロン株の侵入はもっと早まっていたのではないでしょうか。岸田総理の決断によって時間を稼ぐことができたのは紛れもない事実です。

こうした事実を無視して批判をする日刊ゲンダイは、マスコミとしての資質を疑わざるを得ません。

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