【立憲民主党・代表選】野党予備選活用で議論




立憲民主党の代表選の4候補は28日、フジテレビ番組にそろって出演しました。国政選挙で選挙区の野党候補を一本化する方策として、立民や日本維新の会、国民民主党といった野党による予備選挙の活用について、各候補に温度差があるようです。

代表選の国会議員票で先行する泉健太政調会長は「あまりよく思われていない案だと今の時点では認識している」と述べ、消極姿勢を示した。「民主党や民進党のときに議論をした。他党には『票で押さえ付けるのか』といった雰囲気があった。高圧的だという話もあった」と説明した。

一方、逢坂誠二元首相補佐官は「ひとつの方法だと思う」、小川淳也元総務政務官「大胆ではあるが、意味のある提案だと思う」とそれぞれ述べ、検討に含みを残した。西村智奈美元厚生労働副大臣は「一本化をみんなで合意できたらやる意味がある。ただ、一本化が前提でないと、後になって困る」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6fdc72261a4e37dc0deeccbe8ee5db64779d71

代表選は、明日29日に郵送かインターネットによる地方議員や党員・協力党員の投票が締め切られる日程になっております。30日に東京都内のホテルで開かれる臨時党大会で、国会議員と参院選の公認候補予定者が投票し、開票作業を経て新代表が決まります。

どの代表選候補者もブレブレで芯がないように見受けられます。先の日本記者倶楽部の会見では、共産との共闘を進めることに誰も異を唱えていませんでした。

そして、共産党との閣外協力はどうするのかと他の番組で問われたら、誰もが押し黙ってしまいました。

果たして立憲民主党は、今後どのような形で党を存続させるつもりなのでしょうか。



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