女性自身の理解不能な岸田内閣批判。。。タラればの過程の話で岸田総理の危機管理を批判。仮定の話で批判するのがマスコミの仕事でしょうか。。。
19日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。衆議院議員総選挙の公示日の発射であり、岸田総理は東北地方での遊説予定を取り止めて帰京しました。
遊説予定を取り止めて帰京した岸田総理に対して、女性自身が批判をしています。ですが岸田総理の対応に問題があったわけではなく、安全保障のプロトコルに基づいた対応をしています。
そのプロトコルを無視して批判をしたい女性自身は、仮定の話を持ち出してまで批判しています。
岸田総理の対応を検証し批判しているなら理解できますが、仮定の話で批判をされてもどうしようもありません。
女性自身がマスコミとしての自負があるなら、もう少し中身のある記事を配信するべきです。
万全の体制を構築していた岸田総理、自衛隊機も待機!
北朝鮮が弾道ミサイルを発射した時、岸田総理は衆議院議員総選挙の遊説の為、東北地方にいました。そして、遊説予定を取り止め帰京し首相官邸に入りました。
そして岸田総理は首相官邸で記者団の質問に次のように答えています。
政府においては、平素から緊急事態に対して万全の態勢を取ることの重要性を認識しており、緊急時に迅速に対応できる体制、更には緊急時に隙間を生じない体制を整えております。本日、私と官房長官が、共に東京を離れる予定になっていたわけですが、その際にも、これまでどおり、官房長官が磯﨑(いそざき)副長官を指名し、代理で在京において職務を務めるという体制を取り、また、緊急時必要であったならば、自衛隊機ですぐ東京に戻れる体制も整えておりました。そして、連絡体制についても、万全の体制を用意した次第であります。実際この事案が発生した後、直ちに私の方から総理指示を出し、磯﨑官房副長官とも連絡を取り、私の方から指示を行い、そしてその後も連絡体制を維持し、意思疎通を図ってきました。結果として危機管理においては、十分な体制を取っていたと認識しております。
引用元 北朝鮮による弾道ミサイル発射事案についての会見
必要であれば、自衛隊機で戻れる体制を整えていたことを岸田総理は明かしています。また官房副長官が対応に当たることは、安倍総理時の対応を踏襲したものです。
ロイター通信の報道によると北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは、午前10時17分ごろであり、岸田総理が総理指示を出したのは10時24分です。
特段、危機管理対応に失敗があったとは思えません。この問題のない危機管理対応に仮定の話で批判を女性自身は行っています。
岸田総理を批判したい?女性自身の過程に基づく批判。。。
東北地方に居ても万全な体制を整え、適格な指示を出していた岸田総理に女性自身は仮定に基づいて批判しています。
なぜなら、“万が一の事態”が起きて国家安全保障会議(NSC)を開催し、国民の生命に関わるようなことについて、速やかに意思決定を下さなければいけない局面が起きたとします。同会議の議長を務める総理や、総理の不在時に会議をまとめる役割を担う官房長官が“不在”で、はたして問題はないと言えるのでしょうか。
“連絡がつくから大丈夫”と言っても、通信網が機能せず連絡がつけられないような事態になっていたら、どうするのでしょうか。岸田総理と松野官房長官の“官邸不在”が、危機管理上問題がなかったとは決して言えません」(同前)
政権発足から2週間を過ぎた岸田首相に、“危機対応”という壁が立ちふさがった。
引用元 岸田首相&官房長官 危機管理より遊説優先?北朝鮮ミサイル発射時に“官邸不在”の問題点
岸田総理は自衛隊機を待機させていましたし、松野官房長官がいたのは東京の隣の千葉県です。女性自身の言う『万が一の事態』の時は、松野官房長官もプロトコルに基づいて自衛隊機で官邸に駆け付けていたはずです。
仮定の話で批判をするのは検証でもなんでもありません。ただのフィクションです。
危機管理を岸田総理批判の材料にしたい意図が見え隠れしますが、女性自身の批判は滑稽としか言いようがありません。
マスコミなら少しはまともな検証記事を出すことを女性自身には求めたいと思います。