東京五輪のイメージ悪化の為なら、なんでも東京五輪に結び付けてしまう東京新聞。。。
東京五輪で繰り広げられている熱戦も残りわずかになりました。連日マスコミによって熱戦が人々に届けられています。
東京五輪にマスコミが夢中になる中、東京新聞だけ向いている方向が違います。まだ物足りないのか東京五輪のイメージを落とすことに毎日東京新聞は力を注いでいます。
是々非々で東京五輪について東京新聞が報じているなら問題はありませんが、東京五輪と関係ない事柄についても強引に結び付けているのはもっと看過できません。
この東京新聞の姿勢はもはやマスコミとは言い難い物です。
なんでもあり!?東京新聞が必死の覚悟で、東京五輪に難癖をつける
東京五輪の開幕前、東京五輪を猛批判していたマスコミの1つが東京新聞です。その東京新聞は東京五輪の開幕と同時に大人しくなったのかと言えばそうではありません。
東京五輪が開幕したことを受けて、東京新聞は従前の批判から『難癖』を東京五輪にぶつけ始めました。
東京五輪柔道の男子100キロ級と女子78キロ級で日本勢がそろって金メダルを獲得した7月29日、東京都板橋区にある旧公団マンションの一室で80代の高齢夫婦とみられる遺体が見つかった。玄関は施錠され、エアコンやテレビはついたまま。2人はいずれも死後3週間ほど。五輪が開幕する前に、誰にも気付かれないまま息を引き取っていた。
引用元 五輪、日本のメダルラッシュの陰で…80代夫婦が孤独死か、東京・板橋のマンション
亡くなられた事実は痛ましいことですが、東京五輪と一体なんの関係があるのでしょうか。記事のタイトルに『五輪、日本のメダルラッシュの陰で』と表記する意味が分かりません。
記事全文を読んでみても、東京五輪との因果関係は一切ありません。
このような記事には記事として価値があるとは到底思えませんし、それ以上に亡くなられた高齢夫婦に対しても失礼です。
この東京新聞の記事に更なる意味不明な点があります。それが『孤独死』という表現です。孤独死とは主に一人暮らしの者が誰にも看取られることなく、当人の住居内などで生活中の突発的な疾病などによって死亡することを指します。つまり高齢夫婦はこの定義には当てはまりません。
東京新聞は、東京五輪のイメージを悪くする為に『五輪、日本のメダルラッシュの陰で』『孤独死』と言った言葉をあえて使っているのです。
過去にもあった東京新聞の東京五輪『悪用』記事
東京五輪を批判したいのであれば、事実に基づいた批評をするべきですが、東京新聞にはその能力がないようです。
今年2月にも同様の記事が配信されていました。
昨年6月、東京都中央区晴海4のマンションで住民の母親(84)と長女(54)の遺体が見つかり、警視庁は9日、遺体の状況から母親を殺害したとして、殺人容疑で、長女を容疑者死亡のまま書類送検した。高級店が立ち並ぶ銀座に程近く東京五輪・パラリンピック大会の選手村がある晴海地区。きらびやかな世界の片隅で暮らす親子は電気や水道を止められ、追い詰められた末、最期を迎えた。
引用元 五輪開発の街で困窮か 母殺害の疑い…死亡長女を書類送検 晴海の旧公団で追い詰められた最期
こちらも東京五輪の開発と困窮との間に因果関係はありません。この2つの記事を執筆した記者は同一の記者です。
なんとしても東京五輪のイメージを悪化させたいという執念が伝わってきます。もはや記者とは言えないレベルではないでしょうか。因果関係が何もないのに東京五輪を結び付けることが許されるものではありません。
東京新聞が人の死をも東京五輪に結び付ける新聞であることを忘れてはなりません。そして東京新聞には新聞社として資格はないと言わざるを得ません。