日本医師会の中川会長、今さらになってワクチンの打ち手に関する提案。。。どうして1年前にそれをしなかったのでしょうか?
自らの言動で信用を失った中川会長が9日に定例記者会見を開催しました。その定例記者会見では、またしても職責放棄、そして今更感がある対策を紹介しました。
日本医師会が具体的な対策を示すのは初めてです。流石の中川会長も自身の言動によって失った信用を取り戻そうと必死のようです。ですが、中川会長は、職域接種の打ち手を紹介する対策を打ち出しましたが、なぜ今の段階でなのでしょうか。打ち手が不足している時にこのような対策をなぜ打ち出せなかったのでしょうか。
やればやるで『遅い』、やるべきことはやらない日本医師会の中川会長に残された道は会長職から降りることしかありません。
今更打ち手を紹介。。。打ち手が不足していた時に、その対策を発表すべきでは?
新型コロナウイルスの脅威を語り続けてきた日本医師会の中川会長は、今でも定例記者会見を続けています。変わらない記者会見の様子ですが、大きく変わったのは、中川会長が発する言葉の信用度合いです。
中川会長は、我慢・自粛が出来なかったことで、大きく信用を失いました。信用を失ったことに中川会長自身も気が付いたのでしょう。突然、今までとは打って変わって具体的な対策を発表しました。
一方、コロナワクチンの職域接種の担い手確保に努める企業や自治体を支援するため、日医が運営する既存の女性医師バンク内に、医師と看護師を同時に紹介できる人材相談窓口を開設したと発表。非常勤などで働く女性医師ら850人と潜在看護師4200人を無料で紹介する。
中川氏は「接種に協力したい女性医師がこれだけいる。知らずに困っている自治体や企業の担当者はぜひ活用してほしい」と呼び掛けた。
引用元 緊急事態「解除は慎重に」 職域接種担い手紹介 中川日医会長
新型コロナウイルスが国内で確認されて以降、具体的な対策を発表してこなかった日本医師会が具体的な対策に言及したことは歓迎します。
ですが、新型コロナウイルスのワクチンの打ち手の紹介はもっと早くできなかったのでしょうか。打ち手の不足が懸念された時に、このような対策を発表するべきではなかったのでしょうか。関係各所が打ち手の確保に奔走しました。歯科医師等も特例でワクチン接種に協力しています。
関係各所が打ち手の確保を進めていた時に、日本医師会は何をしていたのでしょうか。今回の打ち手紹介はあまりにも遅いと言わざるを得ません。
やることは遅い中川会長ですが、さらにやるべきことをやらないという悪い癖が出始めました。
医療体制の逼迫を訴えてきた中川会長、五輪の医療体制への影響は示さず。。。
中川会長の記者会見で、度々聞かれたフレーズは『医療体制の逼迫』でした。『医療体制の逼迫』を訴えてきた中川会長は、なんと東京五輪の開催による医療体制への影響について見解を示しませんでした。
日本医師会の中川俊男会長は9日の定例会見で、今夏の東京五輪・パラリンピックについて「五輪をやる、やらないもそうですし、やる場合に観客をどうするのかも全て政府が専門家の意見を聞いて判断されることだ」と述べた。
同会見では、大会開催に踏み切った場合の医療提供体制への影響について記者から問われたものの、中川氏は回答しなかった。
引用元 日本医師会・中川会長、東京五輪・パラ「やるやらないは政府が判断すること」…医療体制への影響など見解示さず
新型コロナウイルスの感染者数の増加が医療体制を逼迫すると訴え続けてきた人物が、東京五輪の開催時の医療体制への影響を示さないのは、不自然でしかありません。
具体的な数値を出すことができないのでしょうか。それなら今までの訴えは『感覚』によるものだったのでしょうか。
日本医師会の中川会長は、対策については時機を逸し、そして東京五輪の開催時の医療体制への影響も示すことができませんでした。
中川会長には、適切な時機に会長職を退くことを、一日でも早く表明してもらいたいと思います。