パキスタン首相がインドによる攻撃に「血の一滴まで復讐する」と宣言です。専門家は大規模な紛争に発展する可能性に言及です

『先月22日、カシミール地方で起きたテロ事件に対し、インド軍は報復攻撃を行いましたが、これを受けてパキスタンのシャリフ首相が7日、「血の一滴まで復讐する」と宣言しました。今後のパキスタンの出方次第では、大規模な紛争に発展する可能性も否定できないという専門家の指摘も出ています』とのことです。

トランプ大統領はホワイトハウスで「（攻撃の）応酬をしている。もうやめることを願う」と語りました。また、双方のことを「非常によく知っている。彼らが解決することを望む」とし、「私に何か役に立てることがあれば、そうする」とも述べています。

トランプ大統領と同じく、各国は両国に自制を呼びかけていますが、インド政府もインドが実効支配する地域で観光客26人が死亡するテロ事件が発生したことことを受けての反撃で、パキスタンが報復すれば、両国が引くに引けない状況になるのは目に見えています。

国連も自制を求めていますが、沈静する気配がありません。またも国連の無力さが露呈しています。