NTT、正式社名の「日本電信電話」を変更へ
日本電信電話公社(電電公社)が1985年に民営化した後の正式名称が日本電信電話で、通称としてNTTが使用されてきました。
NTT法の改正議論の中で、NTT側が「電信も電話も事業主体とマッチしていない」と自社で社名を変更できるようにしてほしいと要望していたとのことです。
25年6月の株主総会に向けて、4月にも新社名を固めたい考えです。
NTTは開発を進める次世代高速通信技術「IOWN(アイオン)」の世界展開を見据えており、本格的な普及に向けてブランド力を高める狙いもあるようです。