三菱ケミカル、2028年9月から北九州市で半導体材料増産へ 




産経新聞の記事によると、三菱ケミカルグループは19日、三菱ケミカルの九州事業所福岡地区(北九州市)で半導体材料の生産を増強すると発表した。2028年9月から半導体の基板となるシリコンウエハーの製造に使うガラス原料の生産能力を現状から35%高める。

年明けにも既存の生産棟の増築や新棟の着工を始めるとのこと。
人工知能(AI)向けなどの半導体需要の拡大に対応します。同社のガラス材料は高純度で、AI向けの高性能なウエハーにも活用できるといいます。
投資額は明らかにしていませんが、最大37億円を経済産業省が補助するとのこと。
一時期の半導体不足に比べるとかなり復活しているように感じますが、まだまだこれからも需要は増えると予想されます。




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