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政策活動費の全面廃止を与野党拮抗の成果と強調する立民・福山元幹事長⇒政策活動費の使途を明らかにする気はないのでしょうか。。。

国民生活に直結する物価高対策よりも政治改革に力を注いでいる立民ですが、与党との間で政策活動費の全面廃止で合意したと報じられました。

この報道を受けて、立民の福山元幹事長は自身のSNSで与野党拮抗の成果と主張しています。

成果を訴えたいのはわかりますが、ご自身が受領していた政策活動費の使途を公開する気はないのでしょうか。

喜ぶ前に使途を明らかにすべきではないでしょうか。。。

臨時国会で立民にしては珍しく成果と言える合意がありました。それが政策活動費の全面廃止です。

自民党との間で合意したことが余程嬉しかったのか、福山元幹事長は自身のSNSに次のような投稿をしています。

衆院選の結果のおかげ、与野党拮抗の成果と投稿している福山元幹事長ですが、この政策活動費については朝日新聞が次のような報道をしています。

同様の支出は自民党に限らない。日本維新の会は昨年、当時の馬場伸幸幹事長ら幹部に計4497万円を渡している。国会議員に月100万円支給されながら、使途を公開する義務のない文書通信交通滞在費(文通費)について、維新はきょうから始まる臨時国会に、領収書の公開を義務付ける法案を提出する方針だが、政策活動費の使い道の公開には後ろ向きだ。

立憲民主党は当時の福山哲郎幹事長に3千万円、社民党は福島瑞穂党首らに計1480万円を支出している。与野党の枠を超えて、政治全体で取り組むべき課題である。
引用元 https://www.asahi.com/articles/DA3S15133796.html

全面廃止で合意した政策活動費ですが、幹事長時代に福山元幹事長も受領しているのです。

福山元幹事長は自民党と立民の合意を手放しで喜ぶのではなく、自身が受領した政策活動費の使途を明らかにする考えはないのでしょうか。

資金の透明性が問われた政策活動費を受領し、使途も公開せずに成果だけ強調するのは、滑稽としかいいようがありません。

福山元幹事長には、受領した政策活動費の使途公開という判断を下してもらいたいと思います。

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