必死に野党連携を構築しようとしている泉代表に、小沢氏が『3年たってできないことは1カ月ではできない』と痛烈な一言。。。

都知事選での惨敗を受けて、すっかり勢いが削がれてしまった立民ですが、党を率いる泉代表は次期衆議院議員総選挙に備えて野党連携を進める姿勢を示しています。

そんな泉代表に対して、党の重鎮、小沢氏が『3年たってできないことは1カ月ではできない』と痛烈な言葉を送っています。

確かに今まで出来もしなかったことが急にできるようになるのでしょうか。そして今までなぜ泉代表は動かなかったのでしょうか。

急にやる気を見せた泉代表に小沢氏が一喝

単独で政権を取る力ないことは以前から明白であったにも関わらず、何も動かなかった泉代表が、ここにきて急に野党連携に奔走しています。

先日は社民党の福島党首と会談をし、SNSに『政権交代も新政権樹立も簡単じゃないことは重々承知。だからこそ努力を続ける。ローマは一日にして成らず。』と投稿しています。

『ローマは一日にして成らず。』と言いたいことはわかりますが、それなら代表に就任してから何故動かなかったのでしょうか。

急にやる気を見せても誰も信用しないのではないでしょうか。

そんな泉代表の言動を信用していない人は党内にもいます。立民の重鎮で政治経験も豊富な小沢氏が27日、記者団に対して『他党と協力関係ができる体制にして、いつ衆院選があっても政権を取れる政党にしたい』『3年たってできないことは1カ月ではできない』と語ったと報じられています。

確かに小沢氏が言うように『3年たってできないことは1カ月ではできない』と思う人の方が多いはずです。それに泉代表に1カ月で他の野党と協力関係を構築できるほどのリーダーシップがあるとは全く思えません。

代表就任して以降、支持率は基本的に低位で安定し、他の野党の協力関係を構築できなかった泉代表に代表としての成果はあったのでしょうか。

民主党以来の伝統である分裂をまたしても見せつけるのか、大注目です。