ネット詐欺などで800人拘束した件で中国とミャンマーが初の合同捜査 




産経新聞の記事によると、中国公安省は1日、ミャンマーの警察当局と同国北東部シャン州で初の合同捜査を行い、インターネットや電話を悪用した詐欺の容疑者807人を拘束したと発表した。うち中国籍の352人は中国側に引き渡された。

一方、中国軍南部戦区は1日、ミャンマーとの国境地帯の中国側で2~3日に実弾演習を行うと明らかにしました。
年度計画に基づくとしています。
ミャンマーでは2021年のクーデター以降、各地で国軍と少数民族武装勢力などが対立しています。
中国は今年1月、地域限定の停戦を仲介しましたが、複数の地域で戦闘が続いているとされています。
そんな状況での合同捜査となります。
日本でも増えるネット犯罪。そして犯罪者が海外に拠点を置くケースもふえてきています。
今後国をまたいでの捜査や合同捜査など日本も必要となってくるでしょう。




関連記事一覧