1月、新NISAで個人資金流入し、投信残高、過去最高の111兆円に 




産経新聞の記事によると、投資信託協会が14日発表した1月末の投信概況によると、上場投資信託(ETF)を除く公募株式投信の純資産総額(残高)は前月末比5兆1894億円増の111兆5956億円となった。3カ月連続で過去最高を更新した。税優遇が厚くなった新しい少額投資非課税制度(NISA)が1月に始まり、個人投資家の資金が入り込んだ。と書かれています。

1月の月間販売額は3兆7819億円となりました。
4兆5183億円だったアベノミクス相場初期の2013年5月以来の大きさとなりました。
日本企業に投資する国内株式型や、米国など海外株式に投資する投信の販売が好調です。
新NISAでは非課税期間が無期限となり、年間投資枠も最大360万円に拡大しました。
投資の裾野が広がり、日経平均株価の上昇効果も加わって純資産残高の伸びが続いています。
新NISAが始まりテレビでもSNSでも広告でもNISAだらけになっています。その効果がのじつに現れた結果となっています。




関連記事一覧