新たなコード生成AI「Code Llama」の参入
メタがコード生成AI「Code Llama」を8月24日(米国時間)にリリースしました。
プログラミングにおけるAIの活用に拍車をかけるだけでなく、メタにとっては生成AI分野での地位を確立する一助になるかもしれません。
「ChatGPT」を背後で支えている人工知能(AI)モデルと同様の強力な大規模言語モデル(LLM)として、メタ・プラットフォームズが2023年7月にリリースした「Llama 2」。これにより開発者やスタートアップ、研究者たちは、1年近く世界を夢中にさせてきた種類のAIを自由に試せるようになった。
続いてメタは、このモデルをプログラミング用に最適化したバージョン「Code Llama」を8月24日(米国時間)にリリースした。このコード生成を支援してくれるAIによって、さらに多くの開発者たちがAIによるアシスト付きのコーディングを体験できることだろう。
新たなコード生成AI「Code Llama」の投入で、メタはAI分野での地位を確立できるか
ソフトウェアにAIを組み込む新たな方法が生み出される可能性もあります。
そして、メタが“オープン”なAIツールの傑出したサプライヤーとしての地位をさらに固めるうえで、このリリースがひと役買うことになるかもしれません。
メタ社のこの生成AIオープンが今後どのような効果を与えるのか楽しみです。