不要な衣服のベンチ、下水が肥料になるトイレなどが万博で登場予定




2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は7日、万博会場内に設置されるベンチやごみ箱、トイレといった設備の企画・提案の選定結果を公表しました。

トイレで使用された下水を農業用の肥料に再び活用できる「サーキュラーバイオトイレ」を会場内に設置する。丸紅は食品廃材から作られ、さらに使用後は食べ残しなどと一緒に堆肥にできる食器を提供する。
https://www.sankei.com/article/20230307-2MYANUZI2VPQRH5NBUUGNNWV5U/

間伐材や不要な衣服から製作されるベンチ、下水を肥料に再利用できるトイレなど、環境にやさしい12の提案が採用されました。
今後、著名デザイナーらの協力を得て詳細をつくり込み、実際に会場に設置されるとのこと。
提案は複数企業が合同で行うことが条件で、中小企業の万博への参画を促す狙いもあるようです。




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