今後のマスク着用のルール、個人の判断に委ねることを基本とする




岸田総理は、3月13日からマスクの着用が緩和されることについて、自身の対応として、マスクを外して過ごす機会が増えることになると述べました。

岸田首相は、24日の会見で、マスクの着用が基本的に個人の判断に委ねられている3月13日以降の自身の対応を問われ、「個人の主体的な選択という基本的な考え方に基づき、場面場面に応じて、適切に判断していく」と強調した。

その上で、「基本的にはマスク着用が奨励される場面などを除き、マスクを外して過ごす機会が増えることになる」と述べた。

岸田首相は、今後のマスク着用のルールについて、「3月13日から、現在の屋外では原則着用、屋外では原則不要としている取り扱いを改め、行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の判断に委ねることを基本とする」と説明した。

さらに、「個々の方々の着脱の判断を強制するものではない。通勤ラッシュや、高齢者施設を訪問する時など、高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐために必要な時には、引き続きマスクの着用をお願いする」と述べた。

そして、「今後とも、様々なツールを使って、政府広報を行っていきたい」と強調した。

引用元 来月13日“マスク“ルール変更 岸田首相「自身も外して過ごす機会増える」

政府は、令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、マスクの着用は、個人の判断に委ねることになり、本人の意思に反したマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮を呼び掛けています。

またルールの変更の上で、マスク着用が効果的な場面として、高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関の受診時、高齢者など重症化リスクの高い方が入院や生活する医療機関や高齢者施設などへの訪問時、通勤時などの混雑した電車やバスの乗車時など、新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的とされます。



関連記事一覧