『TKO』木下隆行の発言でプロレスファンが激怒
お笑いコンビ『TKO』木下隆行の発言が、プロレスファンの怒りを買っている。
木下は、2018年に開かれた『よゐこ』濱口優の結婚パーティーに出席した際、後輩からお祝い金を集めていながら本人にお金を渡していなかったと咎められると、ペットボトルを投げつけたとのウワサが…。
この件について木下は、番組で事実と認めた他、「クロちゃんの顔面踏みつけ」「後輩に自身のブランドの服を押し売りした」などとされる疑惑についても認めた。
パーティーでの報道について聞かれると、費用として計8万円を後輩から集めたが、濱口がすでに支払っていたため、お金は後輩に預けたと弁明。
経緯について『オジンオズボーン』篠宮暁がライブで「チョロまかしたでしょう」と言ってきたため、「カッとしてしまったというのが事実。楽屋に戻ってペットボトルを投げてしまった」と語っている。
木下はライブで笑いにしようと仕掛けてきた「プロレス」だったと話し、「感情的になったのは反省」と悔やむ態度を見せていた。
この「プロレス」発言に現役プロレスラー・丸藤正道が同日、ツイッターに木下の弁明を報じた記事のリンクを貼り付け、《この「プロレス」ってどういう意味?》
《どこに‘プロフェッショナル’の‘レスリング’があるわけ?》《こっちは‘プロレス’守るために必死にやってんだよ》などといったツイートを投稿した。
丸藤の苦言のように、プロレスファンからも、
《パワハラで事務所クビになったヤツが「プロレス」って言葉を軽々しく使うんじゃねーよ!!!》
《すべてのプロレスラー・団体・プロレスファンを馬鹿にした発言。軽々しく「プロレス」を例えにしないでいただきたい》
《木下さんも人生かけてコントやってるんですよね? レスラーも人生かけてプロレスやってるんですよ!全レスラー・関係者に謝罪してほしいです》
《パワハラをプロレス的なノリと例えるTKO木下はやっぱりクズだし大嫌い》
《「プロレス」ってどういう意味で使ってらっしゃいますか? プロレスラーの方々バカにしてません? 何かすげぇイラッとしたな》
などと、怒りのツイートが続出している。
木下といえば、4月1日にYouTubeチャンネルを開設し、謝罪動画を投稿。6日時点で約200万回再生されるも、高評価が約4000なのに対して低評価が24万にも上っている状態で、世間から全く受け入れてもらっていない。
さらにコメント欄には、《YouTubeを逃げ場だと勘違いすんな》《低評価ボタンを押しに来ただけです!》などの罵倒が続出中。また、真偽は不明だが《自分がバイトしてた焼肉屋にあなたが来たときの横柄な態度は忘れられません》といった告発コメントまで書き込まれている始末だ。