中国をTPPに入れてはならない理由




11月5日、中国の習近平国家主席とニュージーランドのアーダーン首相が電話会談を行った。中国が環太平洋連携協定(TPP)加盟申請への支持を働き掛けた可能性がある。

飯田)中国がTPP加入に手を挙げたということで、秋田さんは日経の本紙上でも論考を書かれています。中国はよく手を挙げましたね。

秋田)もともとは中国を入れずに、アメリカ、日本、その他の国でレベルの高いルールを決めてブロックをつくり、「入りたければ、きちんと透明で公正なルールにする」という集まりでした。中国に対する準経済同盟なのです。

秋田)ところが、アメリカがトランプさんのときに抜けてしまったので、その隙間を狙って中国はアメリカよりも先に手を挙げたのです。一旦、加盟国になれば、そのあとに入って来る国の加盟について、すべての国が拒否権を持ちます。中国が入ってしまったら、事実上、永久にアメリカと台湾は排除されてしまうことになる。そのために先に手を挙げているという面が大きいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d8d2787549a779dc69e222b59c2d1df4db17ae0


GNJ
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ネットの声

要は、ルールを守るということを
何を以って担保するかということ。
言い換えれば、これまでの実績以外何もない。
「今の法律でこうなっています」は、いつでも法律を変えることができるので、
立法過程に透明性がない国の現行法律は、何の担保にもならない。
中国のTPP加入は反対だ。
一度加入させたら、WTOのようにルールを無視し、
やりたい放題するに決まっている。
WTOのルールすら守らない中国がTPPのルールを守るはずがない。
それに、恫喝や制裁で他国を圧迫するような国をTPPに入れるべきでない。
まずイギリス、そして米国を復帰させる。米国が加入すれば、中国はあきらめると考えられる。そして、台湾を承認し民主主義国家によるTPPを完成させる。これがベスト!
自国に都合良く現状変更の試みと国際法違反を繰り返す中国に対して、国際社会の多くの国々は辟易している。
中国がTPPに加入後、組織のルールを遵守する訳がない。
中華文明には「元々ルールがあってそれを守る」感覚が無い。
あるのは「強い者がルールだ。」
強ければ決め事を破っていい感覚の持ち主は最初から入れてはいけない。
そもそもTPPは、中国の貿易の横暴を防ぐための協定だったはず。安易な規制緩和は、犯罪と事故を増やすだけ。




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