立憲民主党の階猛衆議院議員が赤字国債に反対⇒立憲民主党は国債発行を訴えていたのに矛盾。。。
立憲民主党の本質は大衆迎合であり、多くの人に『ウケる』と判断すれば政策も批判も展開します。
何をするにしても筋が通らない立憲民主党ですが、階猛衆議院議員の質問はその代表例です。
階衆議院議員は赤字国債に批判的な質問を行ったのですが、立憲民主党は第3次補正予算案の組替案をまとめた際に、追加の財源として国債の発行を上げていました。矛盾しています。
ころころ変わる立憲民主党の姿勢は、やはり信用なりません。所詮は悪夢の民主党の名義変更でしかないということです。
階議員、赤字国債を批判⇒立憲民主党は赤字国債に賛成していたのに。。。
感染拡大防止策と経済を守るためにも、政府には財政出動が求められています。
多くの人が生活に影響を受けている新型コロナウイルスですが、階衆議院議員は赤字国債のために必要な公債発行特例法改正案の質問で批判的な言葉を投げかけていました。
ですが、立憲民主党は第3次補正予算の組替動議を策定した際に、赤字国債発行を主張していました。
それによりますと、停止されている「Go Toキャンペーン」に加え、国土強じん化の推進や、脱炭素社会の実現に向けた基金の創設など、合わせておよそ6兆円の予算を撤回するとしています。
そして、撤回分の6兆円に加え、8兆円を超える国債を発行するなどして追加の財源を確保し、事業者や医療機関、それに困窮世帯の支援などに振り向けるとしています。
引用元 3次補正予算案 約6兆円分 組み替え案まとめる 立民
国債を財源に利用する気だった立憲民主党を代表して質問したのに、その階衆議院議員が公債発行特例法改正案について批判的な質問を行うことは、筋が通りません。
まさか自身は良いけど、他人はダメというのでしょうか?
立憲民主党の姿勢の変化は毎度のことですが、階衆議院議員は立憲民主党の支持層の逆鱗に触れるようなことも発言していました。
まさかの国民負担?減税を語っていた立憲民主党は何処へ??
枝野代表は、立憲民主党が国民民主党を吸収した際に減税を訴えていました。
立憲民主党の枝野幸男代表は18日、本紙のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた経済対策の一環として、消費税率引き下げの協議を与党に呼び掛ける意向を表明した。菅義偉首相は先の自民党総裁選で消費税減税に否定的な考えを示しているが、「政府は既に(大規模な)財政出動をしている。さらに経済が悪化するような状況の時の選択肢としてあり得る」と訴えた。
引用元 消費税減税を与党に呼び掛けへ 立憲民主党の枝野幸男代表インタビュー
この発言を読めば、減税は立憲民主党が掲げた看板政策と言っても過言ではありません。
ですが、枝野代表の発言から約半年が経過し、立憲民主党の減税についての考え方は変わってしまったようです。階衆議院議員が次のように質問で述べています。
その財源は当面はつなぎ国債とし、3年以内に与野党で合意した上で格差是正に資する方法で国民に負担をお願いすることも併せて考えるべきかと思います。この点につき財務大臣の見解を求めます。
引用元 特例公債法改正案に対する趣旨説明質疑
階衆議院議員が主張する『国民に負担』とは増税を指すものではないでしょうか。減税を掲げてきた立憲民主党がしれっと増税に言及しているのです。
党を代表して本会議の壇上で語った階衆議院議員の言葉は、重いものです。枝野代表は、この質問内容を了承しているのでしょうか?
もし了承しているならば、明らかに支持者に対しての裏切り行為です。また、了承していないというならば、国政政党としてのガバナンスが出来ていないことの証左です。
どちらに転んでも、立憲民主党は国民の信に耐えれる政党ではないことは明らかです。