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野党合同ヒアリングに参加した日本学術会議の元会長。まるで共産党員と思えてしまう、異常なまでの日本共産党との親密さ!!過去には安倍前総理に罵詈雑言!学者ではなく活動家??

日本学術会議をめぐって、野党が毎度恒例のヒアリングを実施しています。多くの人が知っている通り、野党のヒアリングで成果が上がったことは過去に一度もありません。成果がゼロの合同ヒアリングを、野党が実施する理由はたった一つです。それは目立つためです。

その目的を反映してか、はたまた都合の良い意見を聞くためなのか、どちらが本音なのかは不明ですが、合同ヒアリングに呼ばれた元会長2人のうち1人は、野党の身内とも言える人物でした。

野党合同ヒアリンリング、呼ばれた2人の元会長

野党が開催した合同ヒアリング。そのヒアリングには、2人の元会長が出席し、野党に対して各々意見を述べました。その2人とは、広渡清吾氏と大西隆氏です。

広渡氏は、今回の日本学術会議の新規会員任命をめぐって、菅総理に対して、理由を言って貰いたいと述べた上で、次のように語りました。

(略)

理由もなく拒否したのだとしたら、学術会議は途方に暮れるだけだ。もし世間が言うように政治的な理由で拒否されたのだとしたら、学術会議は次の会員選考で「この人は政府の法案に反対していたことがあるのでやめた方がいい」という判断をするかもしれない。しかし、この判断は日本学術会議法に反している。こういう判断に導く恐れのある首相の行動は、全く誤っている。

(学術会議元会長の大西隆氏(左)。右は同元会長の広渡清吾氏  出典 東京新聞)

引用元 「首相の行動は誤っている」 学術会議の元会長が任命拒否を批判<野党合同ヒアリング要旨>

広渡氏の発言に対して、共感をした人物がいました。それは、立憲民主党に所属する大串博志氏です。大串氏はBLOGOSで次のように、野党合同ヒアリングについて記していました。

(略)

また広渡先生からは、最近自民党が日本学術会議に対して、政府への答申が2007年以降出ていないなどとしながら「学術会議のあり方」に「論点そらし」をしようとしていることに対して、「政府が学術会議に対して『諮問』していないから答申が出ていないだけで、それ以外の形で多数の提言を出してきている」と反論がありました。正論です。

(略)

(出典 毎日新聞)

引用元 日本学術会議元会長の真摯な訴え

大串氏のタイトルも見てもらえればわかると思いますが、よほど元会長、2人の意見が、自身の意見に合っていたようです。

それもそのはずです、むしろ合わない方がおかしいのです。

野党合同ヒアリングに呼ばれた元会長の2人の1人、広渡氏、市民連合の幹部です。

そして安倍前総理に対して学者とは思えない罵詈雑言を浴びせていました。

広渡氏の過去の言動を見てみれば、それは、単なる活動家であって、思想的には野党に近いことがわかります。

大手マスコミは、広渡氏のことを、日本学術会議の元会長と紹介していましたが、野党にとっては身内以外の何者でもないのです。

安倍前総理に罵詈雑言、学者としての品位もなかった!それが日本学術会議の元会長!

広渡氏は、日本学術会議の元会長でありながら、その肩書を利用してきた活動家としての一面を持っています。

過去には、日本共産党と仲良く街頭活動を行っていました。

この写真は、日本共産党の大阪府委員会に掲載されていたものです。その掲載にあたっては、市民連合の呼びかけ人、元日本学術会議会会長と明記されています。(参考

日本共産党と仲良く活動をしている時点で、学者として多いに疑問に思うことはありますが、加えて安倍前総理に対して罵詈雑言を並べていました。

(略)

広渡氏は2015年までには日本学術会議を定年で離れたが、反自民党の政治活動では一貫して「日本学術会議元会長」の経歴を宣伝してきた。そして広渡氏は同年7月31日の東京での安保法制反対の集会などで演説して、安倍首相を「バカ」とか「ウソつき」とののしったのだった。

(略)

なお広渡氏はその後の2019年12月の反自民党政権の街頭集会でも安倍首相に対して「ウソをつくな」「恥を知れ」という激しい糾弾の言葉を述べた。

(略)

引用元 日本学術会議元会長、安倍首相に罵詈雑言

一国の総理に対して「バカ」「嘘つき」ということが、学者として適切な発言なのでしょうか。批判の全容を知ることはできませんが、学者ならば、論理的客観的に批判するのが筋というもの。

このような人物を「元会長」というだけで、野党合同ヒアリングに呼んで、都合のいい意見を聞くことに何の意味があるのでしょうか。野党合同ヒアリングの開催目的が、「目立つ」ことだけな気がしてなりません。

それにしても、このような学者とは思えない罵詈雑言を言い放つ人が、学者の国会と称される日本学術会議の会長を務めていたとは、日本学術会議は、よほど「赤化」しているか「自由」を謳歌できる組織なのでしょう。

広渡氏が「学者」として活動をしているならば、頻繁に応援に行く日本共産党との関係を、明らかにすべきです。日本共産党との親密な関係を見れば、広渡氏は日本共産党の党員ではないのかという疑念も生じかねません。

学者のふりをした活動家によって、真の学者の研究が阻害されないよう、これを契機に菅政権には、日本学術会議を徹底的に改革してもらいたいと思います。

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