ブッキング・ドットコムに不正アクセス 国内118宿泊施設被害




産経新聞の記事によると、世界最大級の旅行予約サイト「ブッキング・ドットコム」が提携先の宿泊施設に提供しているシステムに何者かが不正アクセスし、宿泊施設を装ったメールを予約客に送り、クレジットカード情報を狙う手口の被害が昨年6月以降、国内で相次いでいることが分かった。少なくとも21都道府県の宿泊施設118カ所が被害を公表した。

ブッキング・ドットコム運営会社の日本法人などによると、確認された不正アクセスの手口は、まず宿泊施設に何者かが旅行者を装い偽のメールを送信します。
宿泊施設側がメールに記載のリンクからダウンロードしたファイルを開くと、パソコンがマルウエア(悪意のあるソフト)に感染する仕組みです。
宿泊施設がブッキング・ドットコムのシステムを利用するのに必要なIDやパスワードが盗まれるとのこと。
この巧妙かつ悪質な手口により118施設が被害にあっているとのこと。
また、施設もそうですが、そこには膨大な数の宿泊者情報があるはずなので、相当数が被害にあっています。




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