待ち望まれるリニア中央新幹線。駄々をこねて、建設着工の邪魔をする親中の川勝平太静岡県知事
日本の経済の起爆剤になることが期待されている大型事業、それがリニア中央新幹線です。そのリニア中央新幹線の建設が遅々として進まない工区があります。
その工区は、静岡工区です。静岡工区が進まない理由は、静岡県知事である川勝平太氏の存在があります。
川勝知事は、リニア中央新幹線の建設に反対なのでしょうか。
リニア中央新幹線、川勝知事が邪魔している構図が鮮明に!
リニア中央新幹線で注目されるのは、何と言ってもその速さです。東京―名古屋間は、約40分、そして大阪まで延伸されると、東京―大阪間をたった約67分で結びます。
大都市間の移動もさることながら、その経済効果も大阪まで延伸した場合の50年間の総額は、約16兆8000億円と推計されています。(参考)
この期待されているリニア中央新幹線の建設着工が遅々として進まないのが静岡工区です。
図を見てもらえれば、わかると思いますが、静岡工区は全体のわずかです。この静岡工区のために、リニア中央新幹線は開業が遅れることが懸念され始めました。
この懸念を受けてか、与党自民党が7月22日に超電導リニア鉄道に関する特別委員会(古屋圭司委員長)を開催しました。
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「私は一貫してリニアの大推進論者だ」。川勝知事の発言に会場で失笑が漏れた。以前からの主張だが、国会議員の1人は「うそつきだ」と切り捨てた。特別委メンバーらに川勝知事はリニアに反対だとの認識が広がっていることをうかがわせた。古屋氏は会合後、今後の川勝知事の言動をけん制するかのように、記者団に「大推進」との発言を繰り返してみせた。
(略)
川勝知事は、自身のことを「私は一貫してリニアの大推進論者だ。」と発言したそうですが、この言葉を信じる人はいるのでしょうか。
川勝知事の発言を受けて、会場では失笑が漏れたそうですが、この失笑が川勝知事のことを、周囲がどのように見ているか表わしているのではないでしょうか。
川勝知事によって、リニア中央新幹線の開業が遅れることが、懸念されていることを受けて、延伸を待っている大阪府の吉村洋文知事が、苦言を呈しました。
リニア中央新幹線の延伸を待ち焦がれる大阪
静岡県の川勝知事の影響で、開業が遅れることが予想されているリニア中央新幹線ですが、憤りを抱えているのは、建設着工している自治体だけではありません。延伸を待っている自治体も同様です。
延伸を待っている自治体の1つ、大阪の吉村知事は、静岡の川勝知事の対応に苦言を述べました。
大阪府の吉村洋文知事は6日、JR東海の金子慎社長がリニア中央新幹線の大阪開業時期を延期する可能性に言及したことについて「期間を延ばすことに合意は一切していない」と述べた。府庁で記者団の取材に応じた。
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吉村氏は「静岡県知事とJRと国との協議が調わないから(大阪開業が)延びていくというのはおかしい。国家戦略を実行する仕組みが必要」と改めて国や静岡県の対応を批判した。
大阪府の吉村知事も、静岡県の川勝知事に対して不満を持っているようです。
川勝知事によって、日本全体に関わるリニア中央新幹線の計画が、遅れることはあってはならないことではないでしょうか。
川勝知事は日本屈指の親習近平。習近平に先生をつけ、一帯一路を全力で支持し、参加すると発言
そして、今ネットでは話題になっていますが、この川勝知事は日本屈指の親中政治家なのです。
2012年、川勝知事は、中国紙の取材に応じ、習近平氏との関係を語った。
2010年の上海万博には、県民の千分の一、富士山の標高と同じ3776人で行く計画を立てました。
浙江省の書記をされたことのある習近平先生にそれをお話しましたら、大変喜んでくださいました。
引用元 静岡県の川勝平太知事インタビュー
川勝知事は「習近平先生にそれをお話しましたら、大変喜んでくださいました」と発言しているのです。
当時、国家副主席だった習近平氏は、ウイグルでの虐殺に関与しているなど批判を既に受けていました。習近平氏に対し、「習近平先生」と「くださいました」とは、とても信じられない発言です。
また、川勝知事は、「習近平主席が提唱した、一帯一路構想を高く評価し、一帯一路共同建設を全力で支持し、静岡県は積極的に参加していく、という発言も昨年しています(参考)。
自民党の特別委員会で、苦笑に晒された川勝知事、そして大阪の吉村知事に苦言を呈された川勝知事。しかも、日本屈指の親中派。このような人物を県知事に頂いているのが静岡県です。
静岡県民のみなさまには、川勝知事の政治姿勢をしっかりと見張って頂きたいと思います。