国連事務総長が5大国を批判 「改革拒否」と不平等解消訴える




【ニューヨーク共同】グテレス国連事務総長は18日、オンラインで演説し「70年以上前に世界の頂点に立った国々が、国際機関の力関係の転換を要する改革を拒んでいる」と述べ、大国が不平等解消に取り組んでいないと批判した。国連安全保障理事会の5常任理事国を念頭に置いているとみられ、異例の発言。

グテレス氏は、変革が必要な例として「安保理の構成や投票権」を指摘。「不平等の解消は国際機関の改革から始めなければならない」と訴えた。安保理が、拒否権を独占する米英仏ロ中の5常任理事国に牛耳られ、機能不全に陥りがちな現状を問題視したもようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6d411395c8d7d7a84700d0f1d5ef6678dcd107


ネットの声


約15年前、安保理改革は失敗しましたね。常任理事国は拒否権を持っているから。常任理事国5大国は分担金をさらに増やしもらいたい。日本は分担金を今も多く払っているがもっと自国民にお金を使ってほしいです。
基本的には自由主義対社会主義の構図が続いてますね。どちらが自国に有利かの判断だけで過去から来てますから。有ってないようなもんです、まともに機能してたら世界から戦争も核開発も無くなってますよ。
事務総長の権限で解散してはいかがでしょうか?機能していない上に常任理事国はやりたい放題。無用なモノになっている。G7を中心にG20が中心になって、新しい枠組みで作ってはいかがでしょうか?ついでに中ロを敵国として、新しい敵国条項を設けてみてはいかがですか?
素晴らしい事である。
出来るかできないかは別として、声をあげたこと自体が賞賛される。
事務総長の指摘は的を射ている!
国際機関の頂点に有る国連の常任理事国の権限独占が全ての病巣です!
拒否権は、大国の安易な離脱を抑制するためには、一定の効果があった
のだろうが、もう、それは時代遅れだろう。事務総長の言う通り、国連
の機能不全の原因にしかなっていないのが現状だと思う。




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