中国・習近平の「焦り」…韓国次期大統領と「1対1の電話会談」をしたかった理由。。。




3月25日、中国の習近平国家主席は次期韓国大統領に当選した尹錫悦氏との電話会談を行いました。

電話会談は、事前に日程が決められていたが、前日に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことから、北朝鮮のICBM発射が急遽重要な会談テーマとなるものと予想されましたが結果は両国の発表ぶりから、習近平主席は北朝鮮のICBM発射の発射について言及しなかった模様です。

中国の韓国に対する関心は、日米韓の連携から切り離すことが最大のテーマである。習近平主席が大統領に就任していない尹錫悦氏と電話会談を行った意味も、そこにある。

習近平主席が就任を控えた次期大統領と1対1で電話会談したのは今回が初めてという。

中国は、韓国が日米と関係を強化しようとすると必ず割って入ろうとする。中国から文在寅政権に首脳電話会談や外相会談の申し入れがあったのは、米韓電話首脳の前や日米韓の安保閣僚級会議の前であった。

尹錫悦氏は米韓同盟の強化を主張しており、日韓関係の修復に取り組む姿勢を示している。すでにバイデン米大統領や岸田総理と電話会談を行っている。習近平主席がそうした尹錫悦氏の出方を懸念していることが電話会談につながったのであろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/69034312d360fa9cf28937597533490b1c54d9cf

ロシアのウクライナ侵攻とロシアを微妙な関係を保っている中国に対して、韓国はどんな距離感で臨むのでしょうか。

結局、文在寅氏の5年間は、北朝鮮の核を止めるどころか開発の促進を招いてしまたったという負の実績でしかありません。



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