モーニングショーの玉川徹氏、職場で起きているパワハラを都合のいいように解釈。。。




専門家でもないコメンテーターが個人的な意見をテレビを通して流しているモーニングショーは、「ブラック企業」ではなく職場環境が働きやすく居心地のいい「ホワイト企業」の離職率が増えていることを報じました。

この話題で出演者から「新人時代、怒られる環境だった?」と聞かれた玉川氏は「怒られますよ。怒られる、叱られる、怒鳴られる、下手したら蹴られる」と振り返り、現在なら「アウトです」と明かした。さらに「技術さんが厳しくて。ケーブルをさばかないといけないカメアシさんっていて、これがうまくできないと蹴られたりしていたもんね」と振り返った。

これに司会の羽鳥真一アナウンサーも「そこらじゅうで蹴られていました」とし「20年ぐらい前は撮りながら蹴るっていう。蹴られている方も、すみませんって蹴られている方もこういう理由で蹴られているってわかっていましたから、そこは暴力ではないのかなという感じはしています」と指摘した。

さらに玉川氏は「徒弟制度的な部分は必要な部分は必要で。今はちゃんと説明することです」としテレビ局でも「ADさんだって何でADっていうステップを踏んでディレクターになるかってちゃんとディレクターが説明しているのかっていうことです」と指摘していた。

引用元 玉川徹氏、新人時代のテレビ局の職場環境を明かす…「怒られる、叱られる、怒鳴られる、下手したら蹴られる」

テレビ朝日の社員は、自分たちは過去の経験や、実際見てきたものを黙認し、職場で起きているパワハラを都合のいいように解釈をしているように捉えられます。

2019年に働き方改革関連法案が施行されたことにより残業時間が半分になり、2020年にパワハラ防止法が施行され、環境が改善しています。その一方、情報化社会が進み、仕事に対しての考え方が変わる場面も考えられます。

人によって価値観が違い、生き方も多様化してきている現代とも言えるのではないでしょうか。





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