東国原氏と橋下氏が敗北を喫した立民の姿勢を猛批判。。。新立民は枝野路線を踏襲するのでしょうか。。。それとも更なる壊滅への道を歩むのでしょうか。。。
衆議院議員総選挙で期待していた結果が出なかった立憲民主党は、枝野代表が責任をとって辞任する意向を表明しました。
議席増を目指していたにも関わらず、増加・横ばいではなく減少したのですから枝野代表の辞任は当然だと思います。これから立憲民主党は新代表が選出される運びになりましたが、新代表は枝野代表の路線を踏襲するのでしょうか。
立憲民主党の敗北が決まった後、東国原氏と橋下徹氏が立憲民主党について辛辣な批判を投げかけていました。
枝野代表は、自身の思う道を突っ走りましたが、新代表は外部からの声に耳を傾けてもらいたいと思います。
東国原氏『国民は全体を見ている』と選挙結果を評価。。。
衆議院議員総選挙前に政権交代を訴え、議席増加を目指していたのに見事に議席を減少させた政党は、記憶にありません。あの民主党ですら選挙の度に議席を伸ばしてきました。
衆議院議員総選挙で敗北を喫した立憲民主党の敗因について、東国原氏は次のようにコメントしています。
元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が1日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回ったことに言及した。
中略
東国原は、野党共闘について問われ「良し悪しですね。良いところもあったし悪かったところもあった」とし、「やっぱり共産党さんと理念とか国家観とか憲法観が違うのに共闘したというイメージ。閣外協力で政策によって協力しましたよとおっしゃるんだけど、国民の皆さんは全体を見ていますからね。共産党さんと組むのか、えーっていうイメージが強かったんだと思いますね」と自身の見解を述べた。
引用元 東国原英夫 野党共闘に「政策によって協力しましたよとおっしゃるんだけど、国民の皆さんは…」
東国原氏の指摘するように、立憲民主党に「政策で協力」したと言われても、それを真に受ける人はいません。
枝野代表をはじめとした立憲民主党の執行部が思っていた程、有権者の目は甘くはないのです。
その有権者の目とのズレを橋下氏も鋭く批判しています。
橋下氏『センサーが鈍過ぎる』と批判。。。
枝野代表らは、自分らがどのように見られているのかについての認識が甘すぎました。橋下氏は立憲民主党の役員の言葉を引き合いに出し、鋭く立憲民主党の姿勢を批判しています。
この日の番組では、同党の安住淳国対委員長が比例で票を減らしたのは共産党との共闘の影響かと聞かれ、「それ以外の選択肢はあったのかと言いたい」などと答えたことを紹介。コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は安住氏の言葉に対し、「反省がないってことなんですよ!」とバッサリ。
「こういう風に発信して有権者がどう感じるかってことに対して安住さん、鈍っている。言い方があるでしょ? 学級代表の言い訳みたいなね。こういう執行部だったから有権者の心をとらえられなかったんですよ。これ、ガラッと代わった方がいいのと、体制だけじゃなくて、方向性も今の方向性じゃない方にいけば、有権者の心をとらえられたと思いますよ。今の執行部はセンサーが鈍過ぎる」と厳しく続けていた。
引用元 橋下徹氏、衆院選惨敗・立憲民主幹部の言葉をバッサリ「学級代表の言い訳。センサーが鈍過ぎるんですよ」
東国原氏、橋下氏の指摘を踏まえて考えてみれば、立憲民主党は自身がどのように見られているかという感覚が明らかに欠如しています。
子どものような言い訳をする立憲民主党の役員も、枝野代表の退陣によって表舞台に出てくることはなくなると思います。
枝野代表辞任によって新たに選出される代表には、こうした世間との認識のズレを改善することが出来るのでしょうか。
それとも、内紛を繰り返してきた歴史をまた繰り返すのでしょうか。是非わかりやすい構図にする為にも政策・理念をしっかりもった政党になってもらいたいと思います。
また惨敗の反省も必要ではないでしょうか。
アドバイス申し上げますが、その理由は二つです。
国会で批判や官僚イジメしかしない、その仕事への向き合い方を変えること。共産党との協力のような選挙のためだけの施策は行わないこと。
この2つだけです。とても簡単です。もっと真面目に働けば良いだけです。