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『結果責任じゃないですか、全ては』と1年前に語っていた玉川徹氏。。。今では新型コロナウイルスの収束傾向に『1年半、この問題を伝えてきて、あ~よかったとは言い切れない』と主張が変遷。。。


新型コロナウイルスが日本で確認されて早1年半以上の歳月が流れました。新型コロナウイルスという未知の脅威を『視聴率』に結び付けようとしてきたのが、テレビ朝日系列のモーニングショーです。

そのモーニングショーの中で際立っているのがテレビ朝日社員の玉川徹氏のいい加減さです。玉川氏からは要らぬ不安までも煽っていたことへの反省の色は窺えません。

歯切れよく政府への批判をしていた玉川氏ですが、発言を見比べるとその政府への批判は、是々非々で行われているものではありません。昨年5月の時点では結果責任と安倍総理(当時)を批判していました。

ですが、今度は菅総理の緊急事態宣言解除表明について『経過』を問う姿勢を示しています。玉川氏は、何の為に批判を繰り返しているのでしょうか。もし視聴率の為なら、早く番組から降板するべきです。市民にとっては迷惑でしかありません。

安倍総理の緊急事態宣言延長⇒結果責任と批判。。。

新型コロナウイルスを利用し視聴率を稼ぎ続けているモーニングショーは、過度に不安を煽り続けています。そして新型コロナウイルスの政府の対応を批判し続けています。

是々非々で批判をしているなら、視聴者にとっても有意義なものがあるのかもしれませんが、是々非々で政府への批判をしているわけではありません。

昨年5月に安倍総理(当時)が緊急事態宣言を延長した際には次のような発言を、番組コメンテーターの玉川氏はしています。

番組では、安倍晋三首相が4日に緊急事態宣言を5月末まで延長すると発表したことなどを伝えた。
中略
続けて「結果として不十分だったというのを専門家会議で認めてるわけですし、不十分だったというのは国民から見ても、世界中からの目から見ても明らかですよ。じゃあ、なぜ突破できなかったんですか、結果責任じゃないですか、全ては。多くの方が苦しみましたよ。亡くなってる方が少ないって話をされてますけど、多くの方がなかなか検査を受けられず、保健所に拒絶されて、ずっと苦しい思いを何週間もしていた人はいっぱいいますよ。これ、現在進行形ですからねいまだに」と語気を強めた。
引用元 玉川徹氏、PCR検査が進まず「言い訳です」とバッサリ…「結果責任じゃないですか、全ては」

政治は結果責任とよく言われます。玉川氏の政府への批判もそのことを念頭に置いたものだと思います。

ですが、菅総理が緊急事態宣言解除を表明した際には全く別のことを述べているのです。

菅総理が緊急事態宣言解除⇒経過は何をしていたのかと問題提起

長く続いた緊急事態宣言も解除されます。ですが、この解除は新型コロナウイルスで視聴率を稼いできたモーニングショーにとって不都合なようで、玉川氏は次のように発言しています。

緊急事態宣言の解除を受け、10月1日から各種制限が緩和されることになった。1か月間をめどに、イベントは収容定員50%未満、または最大1万人、飲食店は認証を受けた店は午後9時まで、受けていない店は午後8時までの営業、酒類の提供は各自治体の判断で認められる。カラオケボックスなど、飲食が主でなはい店は感染対策の徹底、スナックなど飲食が主な店でのカラオケの利用自粛となる。
中略
29日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターで同局社員の玉川徹氏は「コロナ禍が10月に入って出口に向かいつつあるのは事実なんだと思う。でも、1年半、この問題を伝えてきて、あ~よかったとは言い切れない。というのは国も都もどういう風なことをやってきたか」と問題提起。
引用元 テレ朝・玉川徹氏 宣言解除で“ドヤ顔”菅首相を批判「ワクチン接種2か月遅れた」

安倍総理の時は、『結果責任だ』と言っておきながら、菅総理が解除を表明したら『よかったとは言い切れない』『どういう風なことをやってきたのか』と言い放っています。

このような玉川氏の姿勢を見れば、玉川氏が何の為に政府への批判をしているのか一目瞭然です。その目的は視聴率以外の何物でもありません。

テレビ局、そして番組が視聴率を重視することが悪いとは言いませんが、視聴率を求める為に批判を繰り返すのは方法論として、明らかに間違っています。

モーニングショーはいつまで、視聴率を求めてこのような批判を続けるつもりなのでしょうか。そしていつまで玉川氏を起用し続けるのでしょうか。

この番組をこのまま放置することは、マスコミ不信を高め、更にはテレビ朝日への不信を高めることになります。

テレビ朝日には番組、そして玉川氏に対してそろそろ見切りをつけてもらいたいと思います。

そしてマスコミ改革。電波法の改革も必要だと思います。その辺りも新政権には是非検討いただきたいと思います。

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