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経済同友会、企業と協力してワクチンの集団接種を実現 ⇒ 一方、提案をしていた三木谷氏、新経済連盟としての対策はどうなったのでしょうか?


新型コロナワクチンの接種を加速させるため、政府はもちろん、民間団体でも様々な対策が検討されています。経済三団体の1つ経済同友会が、企業と協力して中小企業やベンチャー企業を対象にした集団接種を行うことを発表しました。

着々と進むワクチン接種ですが、散々ワクチン接種が遅いと言っていた人達は、なんらかの具体的な行動を起こしているのでしょうか。

その代表格の楽天の三木谷氏は自身が代表理事を務める新経済連盟として、菅総理に提案していましたが、その新経済連盟は何かしらの行動を起こしているのでしょうか?とてもそうは見えません。

ただ騒ぐだけなら、テレビのコメンテーターで十分です。三木谷氏には騒いだ以上、新経済連盟として行動を起こしてもらいたいと思います。

感染を抑制するために行動を起こした経済同友会

経済同友会は、日本経済団体連合会、日本商工会議所と並ぶ経済三団体の1つです。経済同友会は、企業経営者が個人の資格で参加し、自由に討論し物言う姿勢を重視しているとされています。

その経済同友会が、ワクチン接種を進めるために、会議室のレンタルを手掛ける企業と連携してワクチンの集団接種を実施することを発表しました。

発表によりますと、経済同友会は会議室のレンタルを手がける都内の企業と協力して、従業員1000人未満の中小やベンチャー企業を対象に新型コロナウイルスのワクチンの集団接種を今月21日から始めます。

会員が所属する120社近くの従業員と家族、およそ4万3000人が接種を受ける予定です。

会場のほか、医師や看護師の確保は協力企業が行う一方、接種を希望する企業には運営費用の一部を負担してもらうことにしています。

経済同友会の櫻田代表幹事は記者会見で「感染収束の最後の切り札はワクチンで、スピードが勝負だ。会社の規模が小さいスタートアップなどへの接種も進めていきたい」と述べました。
引用元 経済同友会 中小やベンチャー対象に集団接種 21日から

経済同友会の櫻田代表幹事も発言していますが、ワクチンは『最後の切り札』です。菅総理も言葉こそ違いますがワクチンを『決め手』と度々発言しています。

ワクチン接種が進むことは経済活動の再開に向けて必要不可欠であることは言うまでもありません。

ワクチン接種の重要性を認識しているのは、新経済連盟として菅総理に提案した三木谷氏も同様だと思います。ですが、三木谷氏は『言うだけ』で新経済連盟として具体的な行動に移したという話はマスコミから聞こえてきません。

言うだけ?目立ちたいだけ?具体的な行動が伴わない三木谷氏。。。

5月上旬、楽天の三木谷氏は菅総理に面会をしました。その面会の前には自身が代表理事を務める新経済連盟として、ワクチン対策の緊急提言を発表しました。

提言を発表した新経済連盟ですが、新経済連盟としては会員企業各社のワクチン接種時の対応方針まとめを発表しただけで、なんら具体的な行動を起こしたとの発表はありません。

新経済連盟ではなく、三木谷氏に目を向けると神戸市のワクチン接種に協力的な姿勢を示しています。

三木谷氏の行動を否定するつもりはありませんが、新経済連盟として提言を出しておきながら、新経済連盟として行動せず楽天として行動するなら、新経済連盟として提言を出すのではなく、一企業の楽天として提言を出すべきではないでしょうか。

提言を出しておいて、後は放置では新経済連盟は無責任の誹りを免れません。

三木谷氏は、目立つことを行いたいのでしょうか。それならいっそのこと実業家をやめてテレビのコメンテーターにでもなるべきです。いっそのこと中国に移民されてはいかがでしょう。

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