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豪が中国をWTO提訴へ 豪産大麦の追加関税、中国は非難 モリソン首相「豪州の主権は決して売り渡さない」




 オーストラリア政府は、中国が大麦に高い追加関税を課し輸入を制限したのは不当だとして、WTOに提訴する方針を明らかにしました。中国政府はオーストラリアの対応を非難しています。

オーストラリアのバーミンガム貿易相は16日、記者会見し、中国がオーストラリア産の大麦に高い追加関税を課し輸入を制限したのは不当だとして、「16日夜、WTOに正式に提訴する方針だ」と述べました。

「オーストラリア政府は中国側の懸念に真剣に対処し、実際に行動を取り、中国企業を差別視するやり方を正すべきだ」(中国外務省 汪文斌報道官)

一方、中国外務省の汪文斌報道官は16日、記者会見でこのように述べ、オーストラリア側の対応を非難しました。

両国をめぐっては、新型コロナの発生源をめぐり、オーストラリア側が中国側に独立した調査を求めたことから、今年の春以降、関係が急速に悪化。中国側が大麦のほか、オーストラリア産のワインや牛肉などにも輸入制限の措置を取るなど圧力を強めていて、今回の提訴の方針を受けて、対立がさらに激しくなりそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93736fb34aef54494b982dd3018a836e609d43a9

中国は5月、豪産大麦に対して計80・5%の反ダンピング(不当廉売)関税と反補助金関税を課した。豪政府の灌漑(かんがい)整備の支援策などが価格を押し下げているとしているが、豪州側は根拠がないと反論してきた。

中国は11月から12月にかけて、豪産ワインにも最大で計218%の高関税をかけた。さらに検疫の強化などを理由に、豪州産の牛肉や石炭、綿花、木材、ロブスターなどの輸入にも停滞の動きが出ている。バーミンガム貿易相は16日、他の品目についてもWTOへの提訴を検討しているとした。

豪州では、中国の一連の措置は豪州への「圧力」と受け止められている。豪州は4月、中国の新型コロナウイルス対応についての国際的な調査を要求。その後も、香港での民主派の取り締まりを批判し、安全保障分野で同盟国の米国に加えて日本やインドと協力する姿勢を強めていることに中国が反発しているためだ。

モリソン首相は15日、対中関係の悪化を問われ、「政治的な事柄と貿易上の関係を一緒くたにすることを懸念する。豪州の主権は決して売り渡さない」と述べ、妥協する姿勢を見せていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9471c2356d1ed7da4db8bd2532b54e7563e84cbf




ネットの意見

包囲網を構築する機運と考え、積極的に豪州を支援したいね!
ほんとうに、中国って国は、言うことと、することは真逆だな、豪国の言ってることは、正しいです。調査はWHOがやっと動いたが、もう、中国は完全に証拠隠滅している。テドロスは中国のいいなりだから、いまごろ調査するっておかしいだろう。ずる賢い中国はえげつないな。日本は豪国を支援しよう。
声に出して言えるのは素直に偉いと思います
豪の圧勝になるでしょう
日本政府もこの位の気概が欲しい!
穀物などの食糧、売るの止めたら?

経済制裁で。

そのやり方の元祖はアメリカである
中国政府って自分達もやっているのに、
他国がやると批判するんだよな。
頭が子供なんだろうな。
オーストラリアを日本は肉や穀物等の輸入を増やし、応援しましょう!

引用元




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