バイデン氏の“尖閣は米国の防衛範囲”、中国「日米安保は冷戦の産物」「中国の固有領土だ」と猛反発
アメリカ大統領選で当選が確実なバイデン氏がアメリカの防衛義務の範囲に尖閣諸島が含まれるとの認識を示したことに対し、中国政府は「日米安保条約は冷戦の産物だ」と猛反発しました。
バイデン氏は12日、菅総理と初めての電話会談を行い、菅総理によりますと、日米安保条約5条が定めるアメリカの日本への防衛義務を尖閣諸島に適用する考えを明言しました。これに対し、中国側は尖閣諸島について「中国の固有領土だ」としたうえで、猛反発しています。
「日米安保条約は冷戦の産物で、第三国の利益を損害すべきではない」(中国外務省 汪文斌 報道官)
汪文斌報道官はさらに、「地域の平和と安定に危害を加えるべきでない」と日米の動きをけん制。中国は人権問題などでも強硬姿勢を続けるとみられるバイデン氏に対して、警戒感を強めています。(12日18:26)
https://news.yahoo.co.jp/articles/099e9fa39916e8af0bd509a7a6e9aabe8b39032a
ネットの意見
台湾に領有権があるので一つの中国原則で中国のものと勝手な理屈を述べているが、李登輝は台湾にあるのは日本から認められた漁業権だけで、竹島は日本のものと言っていた。
帝国主義の時代ではない、覇権主義で第三国の利益を損害すべきではない。
力こそ全てです。水掛け論にすれば力の強い方が勝つと考えています。
自由世界はこの国と対峙しなければならないです。しかし直近で香港を助けることはできませんでした。次は台湾、尖閣~沖縄です。
不可能だ、実際に上陸されたらお手上げ状態というのでは情けなさすぎる。
国会でこうゆう問題を野党とともに議論するのが普通のはずが、日本では
出来ない。しばらくは嫌な状態が続くのだろう。
いつか、アメリカの方針が変わり、中国との取引材料に使われてしまう恐れはいつだってあるんだから。
「米軍は尖閣諸島の武力攻撃による紛争に介入せねばならないという日米安保条約上の責務は有していない」
と言われたことが日本側のトラウマになっており、これだけは、アメリカの政権が変わるたびに確認すべき最大の優先事項になってしまった。
そして、中国側がこのように過剰に反応すればするほど、アメリカ側の重要性の認識度が上がっていき、ますます、アメリカ側のコミット度が向上するという皮肉(笑
中国外交部のコメントは、共産党の性質からして、もともと独善性を免れないものだが、最近になって、その唯我独尊ぶりがどんどん進化している。誰の目にも明白なトンデモ屁理屈を掲げで、ほとんどすべての西側主要国に食ってかかり、失笑/反発され、ますます、離反を招く結果になっている。
トンデモ屁理屈が通用するのは、トンデモ屁理屈国家しかないことに、まるで気がつく気配がない(笑
アジアの平和保持の為にも、この海域には防衛力は是非緊急に必要になっている。
中国の軍艦や調査船が日本の海上保安庁の船の警告を無視しつづける限り、それ以上の抑止力は必要とされる。
各国の海でこのような国際ルールを無視し続ける横行をしている中国にはそれだけの緊張をもって対峙せざるをえない。
尖閣諸島が中国が強制的に奪い取った後におそらく
人工島の用に今の尖閣をならして、軍事拠点を作るとしたら、アメリカはどうするのか?とんでもない事に成りますね。