【クーデター】ミャンマー国軍、政権奪取を発表 非常事態も宣言




ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相を拘束した国軍は1日、非常事態を宣言した。地元メディアが伝えた。国軍は政権が、国軍トップのミン・アウン・フライン最高司令官に「移譲された」とし、政権を奪取したと発表した。

国軍は昨年11月の総選挙で不正があったと主張している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0e2dff0b3a3fd73034b002d0d2c43084c7c770e

ネットの意見

ミャンマー国軍は選挙が不正であったなどと主張しますが、それが実力による政権転覆を正当化する理由にはなりえないことは明らかです。
違法なクーデター以外に何者でもありません。
国際社会は、このような実力による政権転覆に対し、一致して抗議すべきです。
このような事態が許されればドミノ倒しのように軍による同様の事態が世界に広がり、世界は暗黒になるでしょう。
就任したばかりのバイデン政権の手腕が問われます。国連は安保理を緊急招集して指導力を発揮すべきであり、間もなく始まる国連人権理事会の役割も重要になってきます。
日本には軍のクーデターを承認することが決してないよう役割を果たすことが求められます。
継続中の官民のプロジェクトを理由に妥協的な態度をとり、人権や民主主義を犠牲にすることは歴史の検証に耐えられないでしょう。
選挙に不正があろうと、アウン・サン・スー・チー氏が期待外れの権力者に
成り下がろうと、軍が出てきたらお終いだ。
なぜなら、軍部は容易に民主制へと権力を移譲しない。
あそこに民主主義でない国家ができるのを歓迎しそうな国が後ろに控えてるしな。東南アジア攻略の足がかりにするつもりじゃないか
民主主義時代、短かったね。強権的な勢力は米国をはじめ西側がコロナで手一杯なことをチャンスだと思っているんだろうね
同じことの繰り返しですね。本当の民主化は程遠い
中国よりも人件費が安く、国民性も真面目に物事に取り組むからと
日系企業の移転先として候補にあがることが多かった国ですよね。
なかなかインフラの面で工場建設には至らないことが多かっただろうけど
近隣国の日本としてはゆくゆくは工場建設を目論んでいた企業も多かったはず。

こんな状況ではまだまだ国は発展しないし、国民も豊かになれないんでしょうね。
豊かにならずとも、そこに住む人々が幸せになれる国になってくれれば良いんだけど。

スーチー氏には最初から実質の実権がありません。というより、軍がそれをさせないように上手くコントロールしています。
ロヒンギャ問題でも、国際社会はスーチー氏を責めていますが、実権を持たない彼女は何もできません。しかもロヒンギャ問題は、ミャンマーの国民自体が彼らを追い出そうとしてるというややこしさ。
スーチー氏を責めても意味はなく、現状頼れるのは彼女しかいないように思います。

しかし、彼女が上手く隙をついて動き出そうとすると、それを軍が察知して抑え込むという流れ。今回これだけ軍が動くということは、彼女の隙をついた政治が上手く行き始めていたということではないでしょうか。

スーチー氏が期待ハズレというコメが散見するが、今までの軍事政権のように、ある程度の武力行使を伴った行動をしないと事態が進まないくらい、多民族国家であるミャンマーは行政が難しい。スーチー氏は実質リーダーであるけれども大統領にはなれないし、強権発動しようにも軍がイチャモンつける。ミャンマーのそういう構造もあるから、真の民主化は程遠いと思う。
5年前くらいに旅行したけど、仏教国でみんなめちゃくちゃ優しい人達で大好きな国です。
トラブルで車の運転手が消えた時も、軍隊さんがバイクに乗せて、電話が使える所に連れて行ってくれた。国民は貧しいけど、ぼったくりもないし素敵な人ばかり。
はやく政治が安定して欲しいな
スーチーさんを批判するコメントも多いけど、こういうクーデターのリスクがあるから、国内世論に配慮してロギンヒャに厳しい対応を取らざるを得なかったってことだよね。
安全な立場の外野が正論振りかざすのは簡単だけど。
不正があったと主張するのなら司法に訴えて判断を仰ぐべき。そうでなければ、不正があったとイチャモンをつければクーデターがいつでも起きてしまう事になる。

引用元




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