
立民党内意見がまとまらないようです。。。いつになったら政党として一枚岩になるのでしょうか。。。
既存政党の中でことあるごとに『多様性』を訴えている政党がいます。その政党は野党第一党にある立民です。
そんな立民ですが『多様性』を主張した結果なのか、党内意見を一つに集約することすら難しいようです。
先日発表した立憲民主党の中長期の経済政策については小沢議員が不満を示しています。さらに特別職国家公務員の給与増法案が成立した場合、国会議員のボーナスも増えることになりましたが、そのボーナスの扱い方についても党内で不満の声が漏れています。
一枚岩になることができないのは、旧民主党の時からの伝統なのでしょうか。
党内の意見の『多様性』。。。一枚岩になる日は遠いようです。。。
支持率が上がらず、存在感を示せずにいる立憲民主党ですが、結党時から掲げているのが多様性です。
その多様性ですが、訴えすぎたせいか党内が1つにまとまることは、いまだに出来ていません。
先日、立憲民主党が発表した中長期の経済対策についても不満の声が漏れています。立民は消費税減税を訴えていました、その消費税減税が党の中長期の経済対策に盛り込まれなかったことについて、小沢議員が記者団に対して『立憲民主党として、もう現行(の税率10%)でそのまま、ということなのか。これについては、各議員がそれぞれ地元の有権者などから、異議を申し立てられている。「自民党と一緒じゃないか」という話になりかねない。』『党として、はっきりしなきゃいけない。そこをあいまいにしていたのでは、支持(率)はいつまでたってもあがらない。』と語ったのです。
自民党では議論を尽くし、党として決定した場合には所属議員が不満の声を上げることは少ないと思います。立民は一体どのように党として大事な中長期の経済対策を決定したのでしょうか。
そして、このように党の決定に対して批判の声が漏れるのは、中長期の経済対策をめぐっただけではありません。
特別職国家公務員の給与の引き上げ法案が成立した場合、12月に支給される国会議員のボーナスも増えることになります。
このボーナスの増額分について代議士会で岡田幹事長は、党に寄付をし、党が公益性のある団体に寄付することの承認を求めました。この岡田幹事長からの提案について賛同の声が上がる一方で、ベテラン議員からは『何でもかんでも常任幹事会で決めやがって』『やるなら全党でやれよ、この貧乏神』と発言したと報道されたのです。
『多様性』と言えば聞こえはいいですが、実際はただのまとまれないだけの政党のように思えてなりません。
一枚岩になれなかった民主党の反省は活かされていないようです。このような政党が仮に政権を担うようなことがあれば、あの民主党政権の二の舞になる可能性が高いと思えてなりません。